25歳・春
・「短い一生で心魅かれることに多くは出会わない。もし見つけたら大切に…… 大切に……」〈星野道夫〉
・「私たちが生きていくということは、だれを犠牲にして自分が生き延びるかという日々の選択である。生命体の本質とは他者を殺して食べることにあるからだ。それは近代社会が忘れていった血のにおいであり、悲しみという言葉に置き換えてもいい。その悲しみをストレートに受け止めなければならないのが狩猟民なのだ」〈星野道夫〉
・「だから勇敢であれ」〈BS1スペシャル『父と子のアラスカ~星野道夫 生命(いのち)の旅~』〉
25歳・夏
・風吹けば 春来に響く 弦楽の
・「私はミニマリズムの表現が好きです。時に何かを置くよりも、置かないほうがはるかに力強い。そういうところに魅力を感じるのです。また芸術家はたいていキャリアを積むにつれ、作風がシンプルになっていきます。少ないほど、豊かなのです。」〈ダニエル・ハム(イレブン・マディソン・パークのオーナーシェフ)〉
・私は積極的な人が好きだ。
・奇跡であると同時に、奇跡ではない。奇跡でないと同時に、奇跡である。それが自然の本質。
・強い風 私の身体に強く当たり そして包み込むように吹くその少し生ぬるい風が心地よい 夏の朝
・「他人にグチを言っても何にもならない。それと同様に、自分のことを憐れんで、グチりに来る人にグチらせておいても仕方がない」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・自分は自分、他人は他人。他人と比較するのはナンセンスだ。
・「ときには自分自身を愛する決心をし、自分の望むような人生のひとときを過ごすことも必要である」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・【自分の価値】〈ウエイン・W・ダイアー〉
▽「誰かが自分以外の人を選ぶ可能性は常にあり、選ばれなくても自分の不名誉にはならない。また、重要人物に取り立ててもらえるかどうかは、自分自身の価値を証明する手立てとはならない」
▽「自分の価値を証明する手立てに他人の愛や承認は不要である」
・他人の同意や賞賛を得るために自分の考えを変えるのは愚かなこと。自分の個性を知り、それを尊重するべきだ。
・「いったい、誰のための人生か!」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「反対に直面したときの失望に対して免疫を持つことこそ、個人的自由を満喫できる人生への入場券である」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・『「昨日の自分」を超える』〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「私たちはたとえ鏡の中でも、自分が見ようと思うものを見る」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・〈ウエイン・W・ダイアー〉
▽「人間の一生でもっとも無益な感情が二つある。すんでしまったことに対する自責の念と、これから行うことへの不安である」
▽「人を狂気に追い込むのは今日の経験ではない。それは昨日のできごとに対する悔恨であり、明日起こるかもしれないことへの恐れである。自責の場合、現在という時を過去の行為に対する感情にとらわれて過ごすことになる。不安の場合は、今という貴重な時間を未来のできごとに取りつかれて過ごすことになる。後ろを向いていようが前を向いていようが結果は同じである。つまり、現在を投げ捨てているわけだ」
▽「自責の念をいくら集めてみても過去のできごとを変えることは決してできない」
【私たちの人格は過去の出来事から作られているのではなく、過去の出来事に対する感情から作られている。〈25歳・秋〉】
▽『「今の今」が最高のチャンス』
・小さなことに腹を立てず、ストレスを溜めず、寛容であれ。自分の思う通り完璧に物事が進むことは稀なこと。ささいなことでうまくいかないからといって腹を立てるのは賢明ではない。
・現代は、誰かと一緒にいるときにずっとスマホをいじっている(友達とチャットしている等)人が多い。そのような行いはやめておくことだ。それは相手に無関心を表明しているのと同じで、きっと相手は気分を害すだろう。
・調子が良くても、最後まで油断するな。
・「チャンスは挑戦する者だけに訪れる」〈福山 雅治『甲子園』〉
・問題があることが異常なことではない。それは当たり前のこと。だから問題があることにストレスを感じているのはおかしい。
・楽しいこともあれば悲しいこともある。それが人生。だから、受け入れるのだ。
・何だかんだ色々あるけど、だいじょうぶ、なんとかなるから。
・「問題はたくさんあるだろう。でもいちばんの問題は、それがあるからうまくいかないと思うこと」〈伊藤 守〉
・「終わりなんてない。あるのはいつも、始まりだけ」〈伊藤 守〉
25歳・秋
・何もしていない、何も考えていない、そのようなぼーっとしている時の脳の状態のことをデフォルト・モード・ネットワークという。このときの状態は突然何かをひらめいた時の脳の状態と似ていると言われている。つまり、何も考えていない状態のときにこそ何かをひらめくことが多い。
・私たちはなぜ恋愛をしたいと思うのか。現代は恋人を作らずとも人工授精で子どもを授かることができる。女性はなぜ恋人を求めるのか。恋人が欲しいからか。それとも子どもが欲しいからか。
・私が思う理想的な文章とは、見返した時に違和感なくそれを読むことができ、伝えたいことが伝わる文章のこと。