●22 22才(B)

22才・春

・「仕事と作業はきっちり分けるべきだ。作業はそれが得意な分野の人に任せる[外注]か、アルバイトに担ってもらう。社員がやるべきことは作業を除いた仕事の部分である」<野﨑 喜久雄>

・「洗練を育む地道な努力」<村上龍[カンブリア宮殿]>

・「生産は生産だけ、営業は営業だけ、そんな時代は終わる。生産も営業も会社の経営のために必要なことが全体的にできるオールラウンダー社員を育てるべきだ」<小田 兼利[日本ポリグル会長]>

・「人道的な活動ほど、ボランティアでは長続きしないし、責任も曖昧になる」<小田 兼利[日本ポリグル会長]>

・「働く人を幸せにできなければ、会社は存在する価値がない」<北野 泰男[キュービーネット社長]>

SE・フロント受付の接客から学んだこと
(1) 物事の優先順位を考えること。もし、いくつかやるべきことのうち一つしかできないとしたら、迷わずその一つを選択し、それ以外は捨てれるようにできなければならない
(2) この後これをやらなければいけない、あれをやろう、という意識が増えると、そのことで頭がいっぱいになりそれ以外のことがおろそかになる。だからそういった意識は忘れても大丈夫なように、その場でもう遂行しておくか、視界に入れて後で忘れないようにするなどしたほうが良い

・<坪田信貴[塾講師]>
[相手をやる気にさせるポイント]
(1) 褒めて相手をやる気にさせる
(2) ツァイガルニック効果
あえてキリの悪いところで終わることで続きが気になってしまうという心理的な効果のこと

[物事を攻略するポイント]
a メンタル
絶対にできるという自信、勇気をもつことが大切。気持ちの問題で能力は大きく左右される
b 戦略
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」<孫子>
何を本当にやらなければいけないか、求められていることを理解して戦いを大幅に省略する
c 戦術[方法]
物事に対しやみくもに取りかからず、方法を明確にすべき

・金を探しにきた人に金を掘る道具を売り大儲け(サミュエル・ブラナン)

・「若手を起用すると周りに競争心が生まれ、全体が向上する」<徳川四天王>

・「絶望の時こそ、具体的な目標を打ち出せ」<徳川四天王>

・「相手のキモを取り込め」<徳川四天王>

・常に物事の優先順位を考えることが大切です

・まず己を知る。そして理想を持つ。そうした上で、これから自分が周りの環境にどう融合していくのか、理想を実現できる環境かどうかを見定める。最大限の力を発揮するには、それに最適な環境を選ばなければならない
<藤堂高虎[戦国武将]より>

・「自分の力が発揮できる場所では経験がたまる。経験がたまる場所はやっぱり自分で選んでいかなくてはいけない」<森岡毅[USJ執行役員/マーケター]>

・「勝者は花よりも身をとる」<森岡毅>
【花のようにどんなに素晴らしいところにいても、そこで自分が成長[キャリアアップ]できなければ、厳しい場に移ったほうがよい。<22才・春>】

・「会社と結婚してはダメ。自分の職能と結婚しなさい」<森岡毅>

・藤堂高虎は関ヶ原の合戦で徳川側に付いて勝利を挙げた。合戦が終わったあと、捕らえられた石田光成に高虎はこう言った。「我が軍の欠点は何であったか?」。勝利に酔わず、常に成長の機会を逃さない姿勢が大切である

・藤堂高虎は仕えていた君主 徳川二代将軍・徳川秀忠に京都二条城の修築を命じられた際、城の設計図を二種類用意して差し出した。「一枚だけでは高虎の設計図になってしまう。秀忠様が選んでこそ、将軍家の設計図になるのだ」。どうすれば上司が満足するのか。これが高虎の気遣いであった

・「働く喜びが仕事を完璧なものにする」<アリストテレス>

・「誰でも怒ることはできる、それは簡単なことだ。しかし、正しい人に、正しい程度に、正しい時に、正しい目的で、正しい方法で怒ること、それは簡単ではない」<アリストテレス>

・自分らが弱小であれば、敵は滅ぼすな。敵を生かし、自分らの戦力になってもらうのだ。敗者にも敬意を払い、反感や裏切りをなくす。敵を作らないことが大切なのだ。<長宗我部元親[戦国武将]より>

・「如才のなさとは敵を作らずに自分を主張することである」<アイザック・ニュートン>
【如才とは、気を使わないために生じた手落ちがあること。<22才・春>】

・「成功に必要なことをあえて一つ述べるとすれば、それは、『つねに願望や目標について考えることだ』と言うことに尽きると思います。なぜなら、私たちの人生は私たちの『思考』でつくられているからです」<アイザック・ニュートン>

・「人にものを教えることはできない。みずから気づく手助けができるだけだ」<ガリレオ・ガリレイ>

・「懐疑は発明の父である」<ガリレオ・ガリレイ>

・「どうして君は他人の報告を信じるばかりで、自分の眼で観察したり見たりしなかったのか」<ガリレオ・ガリレイ>
【重要なことは自分の目で確認するべきだ。<22才・春>】

・「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ」<トーマス・エジソン>

・「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」<トーマス・エジソン>

・「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ」<トーマス・エジソン>

★・「ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからだというのに」<トーマス・エジソン>

・「一日8時間労働制に感じた危機感は、労働時間の不足などではない。働くということが、ただの決まりきった作業になってしまうということだ」<トーマス・エジソン>

・「朝7時に起き、夜11時に就寝すれば、たっぷり16時間ある。大抵の人は一日中なにか仕事をしている。ただ一つ違うのは、彼らの仕事は非常に多岐にわたり、私はたった一つの仕事に全てのエネルギーを集中する点だ」<トーマス・エジソン>

・「困るということは、次の新しい世界を発見する扉である」<トーマス・エジソン>

・「成功しない人がいたとしたら、それは考えることと、努力すること、この二つをやらないからではないだろうか」<トーマス・エジソン>

・「成功できる人というのは、『思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ』という前提を持って挑戦している」<トーマス・エジソン>

・「人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ」<トーマス・エジソン>
【悔しい気持ちも必要だが、同時に自分を誉めることも必要だ。<22才・春>】

・「成功に不可欠なのは、肉体的にも精神的にも疲労を溜めずに、ひとつの問題にエネルギーを注ぎ込める能力である」<トーマス・エジソン>

・エジソンもニュートンも成功の秘訣について同じことを言っている。「一つの問題に全てのエネルギーを注ぎ込むこと」と

・「人から批判されることを恐れてはならない。それは成長の肥やしとなる」<トーマス・エジソン>

・「ほとんどの人がチャンスを逃す理由は、チャンスは作業着を着て、大変そうに見えるからだ」<トーマス・エジソン>

・「作ったものが計画通りに機能しないからといって、それが無駄とは限らない」<トーマス・エジソン>

・「わたしは、決して失望などしない。どんな失敗も、新たな一歩となるからだ」<トーマス・エジソン>

・「それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ」<トーマス・エジソン>

★・「首から下で稼げるのは1日数ドルだが、首から上を働かせれば無限の富を生み出せる」<トーマス・エジソン>

★・「われわれが何かを成し遂げようとしているとき、ルールなどない」<トーマス・エジソン>

・「まず世界が必要としているものを見つけ出す。そして、先へ進み、それを発明するのだ」<トーマス・エジソン>

・「私が成功することができたのは、仕事場に時計がなかったおかげである」<トーマス・エジソン>

・パッと見てある状況や物事を瞬時につかむには、日頃から一瞥したなかで物事を判断しすぐに目をそらす訓練をしておくことが大切です

・捨てがたいものでも捨てることを躊躇しない気持ちをもっておくことが必要です。何かを捨てなければ、結局何も成し遂げられないからです

・「高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ。高い所へは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない」<ニーチェ>

・「いい手本を示そうとする者は、自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす、– これが人々の好むところである」<ニーチェ>

・「独創的 – 何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、真に独創的な頭脳の証拠である」<ニーチェ>

・いつまでもただの弟子でいるのは、師に報いる道ではない

・すでに成功している素晴らしいやり方はまず自分もそれを実践し、理解を深めよ。そこで理解と経験を積み、戦術を練る。そして自分の道を歩き出せ。徳川秀忠[徳川幕府二代目将軍]は、偉大な先人、徳川家康の二代目として、父の実績を尊敬しつつも、そのプレッシャーに押しつぶされることなく独自の政策も進め、長きにわたる徳川幕府の礎を築いた

・徳川秀忠は戦乱の世を生き抜いてきた強者たちを4人集め(彼らは御咄衆[おはなししゅう]と呼ばれた)、毎日自分の元へ通わせ、彼らの知恵を学んだ。そこはまさに知恵の宝庫だった

・「落ち込んでも物事は改善しない。問題は素直に受け入れて、次はどのようにしていくべきかを考えることだ」<高田明[ジャパネットたかた社長]>

・<三井高利の教え>
(1) あらかじめ設定した日数が過ぎて売れなかった商品は“見切り”をつけ、損をしてもいいから仕入れ値より安く売ったり古着屋(高利の商売は呉服屋だった)に売却したほうがよい。少なくても現金に換えることで次の仕入れにつながり、次の商品が売れたら前の損は取り返せる。在庫を抱えても利益は生まれない。この“見切り”こそ、マイナスをプラスに変えるのだ
(2) 当時の江戸では大名貸しと呼ばれる大名からの借金の申し込みがあった。身分の違いなどもありなかなか断りにくい上、金額も大きく、返済されず踏み倒されて潰れる豪商も多くあった。そのため三井家では大名貸しは原則禁止だったが、義理のある大名などどうしても断れないケースでは次のように対処した。例えば一万両貸せと言われたら、「では三千両をお貸しするのではなく差し上げましょう。そのかわり三千両でご納得くださいませ」。三千両は返済を諦め、見切る。そのかわりそれ以上は貸さない。あらかじめ一定の損を見切ることで、膨大な借金を抱えることを未然に防いだのだ

・a<知識として取り込む・憶える> ― b<意識する/忘れる> ― c<実践できる/実践できない>
a(インプット/知力)、b(意識力)、c(実行力)、それぞれの値が高いほど一般に有能である。実際、bはcに帰属されるので、実際にはaとcの値が重要視される
【考えることができるのはすばらしいことである。しかし実行しなければ、結局意味がない。/「勇気は人間の第一の資質である。なぜなら、他の資質の土台となる資質であるから」<アリストテレス> <22才・夏>】
【見るのは簡単、聞くのも簡単、書くのも簡単、知るのも簡単、真似するのも簡単、覚えるのも簡単。だが、それを自分のものにできる人は多くない。インプット/知力が有能でも実行力がなければ意味がない。実行力があっても間違ったことをしているのならそれはやっていないのと同じだ。<22才・冬>】

・ある日、私は宅急便の荷物を受け取った。その宅急便会社はサインが不要だったのだが、私はそれを知らなかった。しかし宅配員は――私の動きで察知したのか――私が何も言わなくても「ハンコとかは要らないので…」と言った。これが洞察・察知スキルである

・バランスをとると個性がないと思われる。しかしそれが個性であり、あなたの最大の強みとなる

・「新しい知恵が浮かばなかったら、古い知恵を上手に使う方法を見つけよ」<ラルフ・ワルド・エマーソン>

・<淀屋常安の教え>
a どうせやるなら、度を越して強い印象を与えよ。そのときには赤字になっても、大きな信頼を得たならば、後に大幅な黒字となる
b 得るよりもまえに、まず与える
c お客の期待に応えるだけではない。お客の期待を越える。変化対応だけではなく、変化を創り出す

22才・夏

・「見通しのないことを算段するよりは、目の前の確かな実績を大切にした方がよい。過去の失敗を悔やむよりは、将来の起こりうる失敗に備えた方がよい」<菜根譚>

・「橋は大水のときの川幅より長くなくともよい。いま必要なものの用に応じてこそ、格好がよいというもの。役に立つことが、まず肝要だ」<ウィリアム・シェイクスピア>

・「トップは信頼されていないとトップではない」<辻本憲三[ゲーム制作会社会長]>

・「備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る」<ウィリアム・シェイクスピア>

・時計はどこにありますかと聞く人は、時計がどこにあるのかを知りたいのではなく、今何時か知りたいのだ。それを先回りして伝えるのが、よりよい満足につながる

・物事の表面だけをくみ取るのではなく、その裏で動いている流れを想像しつかみとれ

・ルールに従わないのには理由がある。守らなければ、どうして守らないのかを考えることだ

・物事を大雑把に捉える。目的がはっきりしているなら、その達成のためには少なくとも何が必要か。逆に必要でないものはなにか。何を無視し、何に注目するかを見極めるのが腕の見せどころだ
226×536はいくつかという問いに対し、しっかり計算すれば正確な答えが得られるが骨が折れる。それに九九や計算の仕方などを知っていなければならない。世の中において大事なのは正確な答えよりも、だいたいどれくらいか分かればよいというケースは多くある。本当に必要なことだけをするのだ。226は約2×10^2、536は約5×10^2、それらを足して「大体7×10^4」ということができる。不必要なものを省けば解き方はぐんと単純になる
【参考:「フェルミ推定」…特定できない数や調査することが難しい数などを論理的に推論し概算すること。<22才・夏>】

22才・秋

・<プレゼンの技術>
・先にロードマップを示す。これから何を話し、どういう順番で進めていくのか。最初にこれを伝える
・話す速さを知る。どのくらいの原稿を何分かけて話すのか
・プレゼンのキャスティングをする。このプレゼンには誰が適正か。一番手はインパクトを与え、中盤は落ち着かせるプレゼンがよいとされる。どの順番でプレゼンするのか
・要約は3つにまとめる。3つにまとめることで聴衆の記憶に残りやすくなる
・例は相手の経験に即したものを用いる
・一番伝えたい重要なことは冒頭に、そして最後にも念を押して伝える。プレゼンで大事なのは「重要なことは繰り返すこと」
・強調とペースのメリハリをつける。重要なところではゆっくり話し、間合いをとって聴衆が耳を澄ませたところで一番重要なことを言う。ペースを操ることだ
・言葉で聴衆を明るい場所に連れていき、夢を見させる。「想像してみてください」と言って、聴衆を自分の世界へ引き込む
・聴衆を知る。聴衆のことを知り、何に興味があるのか、何を求めているのかを知ること。それを知れば、どんな事を話せば相手の心に響くのかが想像できる。相手のことを知るのに「おそらく…」と憶測してはいけない
・メッセージをしぼりこんで簡潔にする
・練習する。シュミレーション
・聴衆がすでに知っていると憶測しない

・<交渉術>
小さなイエスを重ねていく。相手の言い分にすぐ反論するのではなく、オウム返しで確認を取り、その上で妥協点を探っていく

・「君子、義を明らかにして利を計らず。利は義の和なり」<山田方谷[江戸幕末 経営改革の達人]>
»»政治家はビジョンを明らかにすることが大切で、目先の利益にばかりとられてはいけない。利益はビジョンを実現していくなかで後からおのずとついてくるもの

・大きな改革を成すには大きな視点が必要である

・生産―流通―販売を自社で一手に担う合理的システムで、委託費をコストカット
産地直送で中間維持費をコストカット

・自分たちの強みを最大限生かす

・「安心」で人の力を引き出す

・接待や賄賂を禁じ、弱い人々の立場を守る

・<伊奈忠次[江戸の治水頭・防災の達人]>
「情報を共有し皆で対応する」
「地方のことはそこに住む住民が一番よく知っている。地方のことは地方に任せる」
「自然に逆らわず災害を減災にする。やり過ごす感覚」
「悲観的に準備して、楽観的に生活する」
»»防災で大切なのは命と時間[準備]。奪われた命はもう戻ってこない。いつか起こるかもしれない大災害、それは今日かもしれない。備えあれば憂いなし

・上手くいっているところから学ぶ。上手くいっていないところからも学ぶ

・部下の失敗はチームで背負う(重大すぎる失敗の場合は例外)

・「キーパーソン(意思決定権がある人)を見つけ出し、その人と上手くつき合うのがよい。有事のときのキーパーソンはトップである。しかし平時のときは中間管理職と呼ばれる人たちがそれぞれの管轄を担当している。出来事、人事、人間関係、贈り物などの“情報”をつかみ、それを行動に生かす」<細川忠興・忠利親子[江戸時代の情報活用の達人]>

・正式発表がなされるまでは、けっして自分の功績を自分から言いふらしてはならない。他人はこれを自慢くさいと妬み出し、悪い形へ解釈されかねない

・目的意識をもって情報を探す

・確証が得られるまでは動かない。状況をよく見て、時には動かない、待つという慎重の姿勢も大切である

・「君[きみ]は舟、臣は水」<毛利元就>
»»あなたたち(部下)がいるから私たち(トップ)は航海できているのだ

反発する相手を抑えつけるのではなく相手を立てる

・ニッチ市場ではアイデア商品が活躍する。多くの企業が参入する大規模市場では技術革新がものを言う

・「人と同じでは楽しみがない」<宮本栄太郎[キングジムの創業者]>
»»無理に他人と同調する必要はない

・接客に感動した顧客がハガキを送ってくる。そこに書かれていた従業員を表彰する。これが評価の基準になる。他の従業員がハガキを見る。それが教育になる

・「一人の力で自分のためにではなく、みんなの力でみんなのために」<株式会社「吉田ふるさと村」が村人に配った趣意書>

・「賛否両方あってこそ本物」

・経営を維持していくのには顧客を中心に考えるだけでは足りない。どうすれば従業員(仲間)のやる気を引き出せるか、幸せになれるかを考えるのも必要である

・決断に迫られるとき、何を目的にし、何を基準にするかをまず考えることだ。考えるときは道筋を立てていくこと。目的を明確にするのが大切である

・最低限の「安全」と、プラス「満足」

・地域に還元して地域を発展させていく。中小企業の経営の鍵はそこにある

・目的をはっきりさせる。目的の達成のためなら、他の犠牲は自ら割りきって切り捨てていかなければならない

・「逆境にはそれよりも大きな報酬の種が隠されている。すぐれた能力も、機会をとらえられなければ役に立たない。そして、チャンスをもたらしてくれるのは冒険である」<ナポレオン>

・相手の弱点を自分たちの強みとする。その強みをさらに強固なものに成長させる

・そこで過不足なく過ごすことができる仕組みをつくる

・「自分の限界を決めるのは、ほかならぬ自分自身の思い込みだ」<ナポレオン>

・「偉大な人間は、人が誉めようが批判しようが動じない。いつも自分の良心の声を聞いている」<ナポレオン>

・「何かを成し遂げるために面倒なことは何もない」<ナポレオン>

・「私は決して障害に屈しはしない。いかなる障害も、私の中に強い決意を生み出すまでだ」<ナポレオン>

22才・冬

・一つの製品で色んな用途に使えるようなものが売れる。多機能の製品より、多用途の製品のほうが売れる

・「小さなことに目をつけ、それを大きくするのだ」<二宮金次郎>

・「誰の目にもつかないようなところに目をつけお金を生み出す」<二宮金次郎>

・「常識を見直し、優先順位を変えていく」<田沼意次>

・「新しいことをやるときのポイントは『サプライズ』」<榊原英資[経済評論家]>

・「たとえ相手が身分格式の低い家の人であっても、人情をかけ、差別なく付き合うべきである」<田沼意次>
»»身分が低いからといって愚人であるわけではない。自分がいつどんなときに誰から影響を与えられるかなど誰も知りえない

・大きな事を為すには確固たる信念が必要である。それを持つ努力を意識することが大切だ

・後に残す仕事はチマチマした小仕事より一つの大仕事のほうが精神的に良い

・これからの科学は私たちが実際に体験せずとも体験できる新しい精神生活をもたらす

・知らないもので不安なものでも、それに企業(あるいは企業のユーザー)が評価をつけて“見える化”をはかる。食べログなどはその典型例だ

・アイデアのデータ化。そしてデータは共有できる

・打ち合わせのためにわざわざ会議室を取ってやるのは大変なので、オフィスのいたるところに立ちテーブルを用意し、今集まれる要員でサクッと立ちミーティングを行う<アイリスオーヤマのマネジメント>

・社内で使われる紙資料は検索できない上、遠くの人と共有するのも手間がかかる非効率なツール。社内では紙を禁止し、全てデータ化する

・これからのキーワードは無人(自動化)

・来店しない理由を減らすことに力を入れる

・パッと浮かんだイメージを良いものにしていくためにどうするかを考えるのだ。実に多くの人がその全体の印象に影響を受けている。全体のイメージ底上げに向けてどのような個々の対策が必要かを考えるべきだ

・リスクを避けながら、あるいは取りながらも進むべきである

・一日に100種類ものお総菜を出すお店に「一品一バット方式」というものがある。工場で一つの料理を作るために必要な材料を一つのバットにまとめて出荷する。そうすればお店では料理を作るときに野菜を切らなくてもすむし、材料が足りない少ないなどのミスも防げる

・イテテの法則<森下篤史[テンポスバスターズ創業者]>
「頑張るのは疲れるが、その疲れなしでは最高のパフォーマンスを出すことはできない。水泳が上手くなりたければ過酷な練習をするしかない。ビジネスでも同じ。あれをやってもこれをやってもダメで、もう頭打ちになったときに、そこからどれだけ痛い思いを我慢してその先を目指すことができるかが問われるのだ。限界の先に成長がある」

・バツイチクラブ制度<テンポスバスターズ>
一度退職してから復帰した人も、退職前の待遇で復職できる制度

・いつでも新しいことをやるときは苦難の連続だ。周囲の反対にあって自信がなくなっても、それを乗り越えられるのは信念の力しかない

・色などのデザインも機能と同じくらい大事である

・Googleは自由な社風として知られているが、その一つに勤務時間の20%を自分の気に入ったプロジェクトに割くよう義務付ける「20 percent time」という規則がある

・Googleが裁判の答弁で「現代では完全なプライバシーなどは存在しない」と反論。社会から批判を浴びた

・<Google が掲げる10の事実>
(1) ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました
(2) 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
Google は、自分たちにできることが何か、それをもっとうまくやるにはどうすればいいかを知っています。複雑な問題も反復に反復を重ねて解決し、既に膨大なユーザーが情報をすばやくシームレスに検索できているサービスに対しても、絶え間ない改善を続けています。検索分野で培った技術は、Gmail、Google マップなどの新しいサービスにも応用されています。Google では、他の分野でも検索技術を活用することで、ユーザーが生活のあらゆる面においてさまざまな情報にアクセスして利用できるよう努力を続けています
(3) 遅いより速いほうがいい
Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。自社のウェブサイトにユーザーが留まる時間をできるだけ短くすることを目標にしている会社は、世界中でもおそらく Google だけでしょう。Google が新しいサービスをリリースするときには、常にスピードを念頭に置いています
(4) ウェブ上の民主主義は機能します
Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200以上の要素と、PageRank™アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRankのアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります
(5) 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
世界はますますモバイル化し、いつどこにいても必要な情報にアクセスできることが求められています。Google は、モバイルサービスの新技術を開発し、新たなソリューションを提供しています。携帯端末から Google 検索にさまざまな方法でアクセスできるだけでなく、メールを読んだり、カレンダーでイベントを確認したり、動画を見たりなど、世界中のあちこちから携帯端末をさまざまな用途に使えるようになりました。Androidは、インターネットの土台にあるオープン性をモバイルの世界にもたらすものです
(6) 悪事を働かなくてもお金は稼げる
Google は営利企業です。企業に検索テクノロジーを提供することと、Google のサイトやその他のウェブサイトに有料広告を掲載することで収益を得ています。Google では広告プログラムとその実践について次のような基本理念を掲げています
・検索結果ページには、その内容と関連性のない広告の掲載は認めません。Google は、広告というものはユーザーが必要としている情報と関連性がある場合にのみ役立つと考えています。そのため、検索結果ページに広告がまったく表示されない場合もあります
・Google は、派手な広告でなくても効率よく宣伝ができると考えています。ポップアップ広告は邪魔になってユーザーが見たいコンテンツを自由に見られないので、Google では許可していません。Google は、閲覧しているユーザーに関連性のあるテキスト広告のほうが、ランダムに掲載される広告よりずっとクリック率が高いことに着目しました。企業の規模には関係なく、あらゆる広告主がこのターゲット広告を利用できます
・Google が掲載する広告には、スポンサーによる広告リンク(スポンサーリンク)であることを必ず明記しているため、検索結果の完全性が損なわれません。Google が検索結果のランクに手を加えてパートナーサイトの順位を高めるようなことは絶対にありません。PageRankは、お金で買うことはできません。Google のユーザーは Google の客観性を信頼しているのであり、その信頼を損なって短期的に収益が増加しても意味がないのです
(7) 世の中にはまだまだ情報があふれている
Google が他のどの検索サービスよりも多いHTMLページのインデックス登録に成功した後、Google のエンジニアたちは、簡単には検索できない情報に目を向けました。その一部は、電話番号や住所、事業別ディレクトリなどで、新しいデータベースを統合するだけで検索可能になりました。しかし、中にはもっと工夫が必要なものもありました。たとえば、ニュースアーカイブ、特許、学術誌、数十億枚の画像や数百万冊の書籍を検索する機能です
(8) 情報のニーズはすべての国境を越える
Google の創業地はカリフォルニアですが、全世界のユーザーにすべての言語で情報へのアクセスを提供することを目標としています。そのため、60以上の国にオフィスを構え、180を超えるインターネットドメインを有し、検索結果の半分以上を米国外のユーザーに提供しています。Google の検索インターフェースは130を超える言語で利用でき、検索結果を自国語のコンテンツのみに制限できる機能もあります。さらに Google では、その他のアプリケーションやサービスについても、できるだけ多くの言語と利用しやすいフォーマットで提供することを目標としています
(9) スーツがなくても真剣に仕事はできる
Google の共同創設者は、仕事は挑戦に満ちていなければいけない、挑戦は楽しくなければいけないという考えで会社を作りました。適切な企業文化があるほうが、創造性のある優秀な成果が上がりやすくなると Google は考えています。企業文化とは、ラバランプやバランスボールのことだけではありません。チームで目標を達成することや、個人の業績に対する誇りが会社全体の成功につながるということを強調しています。Google は社員を厚く信頼しています。Google の社員たちはさまざまなバックグラウンドを持ち、エネルギーと情熱をほとばしらせながら、仕事、遊び、人生に独創的にアプローチしています。打ち解けた雰囲気の中、カフェ、チームミーティング、ジムなどで生まれた新しいアイデアは、またたく間に意見交換が進み、試行錯誤を経て、すぐに形になります。こうしたアイデアが、世界展開を視野に入れた新しいプロジェクトの出発点になることもあるかもしれません
(10) 「すばらしい」では足りない
Google にとって一番であることはゴールではなく、出発点に過ぎません。Google では、まだ達成できないとわかっていることを目標に設定します。そうすることで、目標達成に向けて全力を尽くし、期待以上の成果を残せるからです。Google は、技術革新を繰り返し、機能性の高いサービスに対して、さらに期待を上回る改良を加えています。たとえば、正しいスペルの単語を入力したときに正常に検索されるのを見たあるエンジニアは、スペルが間違っているときの処理方法について改善の余地を見出し、直感的で役に立つスペルチェッカーを開発しました
たとえユーザーが自分の探すものを正確に把握していなくても、ウェブで答えを探すこと自体はユーザーの問題ではなく Google の問題です。Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています。たとえば、Gmailを始めたときには、当時のどのメールサービスよりも多くの保存容量を提供しました。今考えると当たり前のサービスですが、そう思えるのは、現在 Google のメール容量が新たなスタンダードになっているからです。このような変化をもたらすのが Google の望みであり、新たな一歩を踏み出す方向を Google は常に探しています。つまり、現状に満足しないことが Google のすべての原動力となっているのです

・「三現(現地・現状・現物)を確実に把握するための観察、インタビュー、分析を行った上で対策を練る」<奥井俊史[アンクル・アウル コンサルティング主宰]>

・CS=顧客満足

・「伝わってはじめて価値となる。どんなに優れたアイデアも、どんなに優れた商品・サービスも、ひとに伝わらなければなんらの価値も生みません。伝わるとは、物理的に伝えることだけでなく、伝わるように内容を吟味しなければ実現しないことです」<奥井俊史[アンクル・アウル コンサルティング主宰]>

・すべてはアイデア次第

・商品にブームが来てしまうと、その一時のために生産体制を変えないといけなくなる。小規模で多くの利益をあげられるのが理想だ

・自信と危機感を両方持っている人は強い

・確かに低価格競争が流行したのは確実にその需要があったからだ。しかしみんながこぞってそれを供給しだすと、今度は供給が過剰になりあぶりが出てくる。そこで高価値志向に移りゆく。確かに流行の面では低価格時代は去ったといえる。しかし低価格の需要そのものに大きな変化が起きたわけではない。供給が勝手に踊っていただけだ

・「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」 <南壮一郎[ビズリーチ 代表取締役社長]>

・誰のためのビジネスなのかと、誰を満足させれば利益が上がるのか、その「誰か」が同じものでなければならない。ビジネスモデルがおかしければ根本から直すべきだ

・「社員の成長は利益と同じくらい大事である」<竹市靖公[ブロンコビリー 会長]>

・「今日の最高は、明日の最低」<竹市靖公[ブロンコビリー 会長]>
»»毎日同じことをやっていても常に変わらなければレベルは下がったと思われる。最高もゴールもない。挑戦するのだ


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