ホラー アクシデンタル 第1話「特性のない男」

ホラー アクシデンタル 第1話「特性のない男」についての記事です
・「あらすじ」:話のストーリーをざっくりと書きます
・「私が思う話の内容」:話の真相、どのような意味が含まれているかを考えます
・「情想」:観ていて気づいたことや思ったことを話の流れに沿って書きます
・「タイトルの意味」:話の内容からタイトルの意味を考えます

あらすじ

夜、主人公の若い女の子が家路に向かっている

主人公のマンションは二重のドアになってて、最初のドアは手で開閉するドア、それから鍵を差し込むと次のドアが自動で開く

その自動ドアの先にエレベーターのあるエントランスがある

エレベーターには内部を映すカメラがあって、その映像をエレベーターの扉の外で見れるようになっている

エレベーターが稼動していないときは電気が消えているので、カメラ映像も真っ暗

主人公はエレベーターに乗り込んだ

階のボタンと閉まるボタンを押し、エレベーターが閉まりかける

そのとき、閉まりかけるエレベーターの扉を止めながら強引に男が滑りこんできた

男は黒のフードジャンパーでフードを被り、黒のリュックサックに青の手袋という格好

顔は細長くやつれていて、眼鏡をかけている

あきらかに不審者・・・

男は主人公の後に立った

主人公は警戒しつつ、

「こんばんは・・・何階ですか?」

と尋ねるが返事はない

動揺しつつも、しょうがないので前を向く

エレベーターが閉まり、主人公の部屋の階へと上昇する

息切れしているのか欲情しているのか、男の荒い息づかいが聞こえる

4階で止まった

主人公は、男に「どうぞ」と言って先をゆずろうとする

しかし男は微動だにしない

仕方なく主人公は先に降りて自分の部屋へと向かう

エレベーターの「ドアが閉まります」という声が聞こえ、ドアが閉まった音がした

振り返る

死角になっているので男が降りたかどうかは分からないが、男の姿は見えない

その後は一度も見ずに自分の部屋のドアまで行き、鍵を開けて部屋に入った

――◎◎場面転換◎◎――

今日も主人公はエントランスの自動ドアを鍵で開けて入り、エレベーターを待つ

今日はエレベーターは一階にいなかったので、来るまで少し時間がかかる

主人公がエレベーターを待っていると、突然背後にあの男が現れた

主人公はびっくりして、ちらっと振り向きあの男だと確認した

まもなくエレベーターが来てドアが開く

主人公は横に退き、「どうぞ」と言って男が先に入るのを待つ

しかし男はびっくりするほど動かない

しかたなく主人公はエレベーターに先に乗り込む

すると男も後に乗り込んできた

扉が閉まる

エレベーターの中、

前回より男は主人公のことを見ている

前回と同じ服装だ

エレベーターが4階に止まるなり、そそくさと足早に去る主人公

「ドアが閉まります」とエレベーターが言ってドアが閉まる

歩くスピードを緩め、警戒する主人公

ジャラン・・

音がする

目を見開き、後を振り返る

男が主人公のことをめっちゃ凝視している

びっくりしながらも、主人公は部屋の鍵を開けて中に入った

――◎◎場面転換◎◎――

今日も前回と同じように、主人公がエントランスに入ってきてエレベーターを待っている

さすがに今日の主人公は辺りを警戒している様子

エレベーターの扉が開き、乗り込む

男が来てないことを確認したあと、扉を閉めようとするが、やはり今回もぎりぎりで男が乗り込んできた

今まで以上にびっくりする主人公だが、今回は男は主人公の前に立ち、なにやら急いでる様子で閉まるボタンを連打している

ちょっとしたランニング帰りかと思うくらい息遣いが荒い

エレベーターの中、主人公はすっごい恐怖している

4階に止まり、扉が開くと、男は走ってどこかに行った

やがて鍵を使って扉を開ける音が聞こえ、そして扉がしまり内側から鍵をかける音がした

それをエレベーター内で終始聞いていた主人公

鍵をかける音が聞こえたあとになって、ようやく歩き出した

ゆっくりした足取りである部屋(主人公のとなりの部屋)の前に行き、立ち止まって、

「となりの人?・・・」

とつぶやいた

どうやら男が走っていった方向には部屋が二部屋しかないみたいだ

主人公は自分の部屋の前まで行き、鍵で開けて部屋に入り、内鍵を閉めた

電気を点け、ふっと前を向くと、あの男が裸でつっ立っている

にやりと笑う男

主人公の叫び声

終了――

私が思う話の内容

全部で場面は三回あるけど、一回進んでいくごとに男がアプローチしてきている

男のアプローチというのは、最終的に部屋内部にたどり着くことが目的であったようだ

一回目:エレベーターに主人公と一緒に乗り込み、主人公の階を知る

二回目:エレベーターに主人公と一緒に乗り込み、主人公の部屋の位置を知る

三回目:事前に合鍵を作っておいてエレベーターに主人公と一緒に乗り込み、主人公より先にかつばれないように部屋に忍びこんで目的達成

恐怖というのは急に来るものだけではない。じわじわ迫ってくるものもある。それは気づきにくい

情想

主人公役の高梨臨はドクロゲキ2の第1話「信じる。」でも出ていましたね。あの話も怖かった

男、最初見たとき「あっ、 野間口徹だ」って騒いだけど、最後のクレジット見て違うのに気づいた。谷口一という人だった。ちょっと恥ずかしい・・

マンションのタイプから、鍵がなければマンションに入ることはできない

なので、鍵がない場合は、入居者が開けたドアから閉まるまえに入り込むしか方法はない

ただ主人公と一緒に入らなくても、事前にマンションに入っておいて、エントランスで主人公の帰りを待つという手もある

だから男が主人公の後をつけて一緒にエントランスに入ったのか、それともエントランスにすでに居たのかどっちかが考えられる

私は後者のほうだと思う。そっちのほうが男にとっては楽だからね

でもエントランスの造りについてはなにも描写がないので、隠れられるかどうかは分からないけど

でもエントランスの自動ドアが、不自然な時間が空くこともなく閉まった音がするから、男が主人公の後をついて入ったとは考えにくい

それにそのときに男が自動ドアを通ったんだとしたら、あの距離では主人公は足音とか気配で男に気づくと思う

もう一つ、可能性として考えてもいいのは、男がこのマンションの住人で鍵を持っているということ

ただこの際、男が鍵を持っているか持っていないかはどうでもいい。どっちにしても主人公と一緒にエレベーターに乗るためにエントランスで待ってなくちゃならないんだから

一回目、男にはじめて会ったとき、急な出来事にも関わらず主人公顔が全然驚いてない。なにこの手慣れた感じ

私だったら降りる。あんな人が急に来たら逃げ出しますね

エレベーターには主人公のいる正面だけではなく側面にも階を押すボタンがある

つまり、男は主人公に階を押してもらわなくても自分で階を押せるということ

それを知っていながらも、主人公は男に階を尋ねた

階ボタンを知ろうと、警戒していたんでしょうね

でも男は、このときは主人公の階を知ることだけまでが目的だとしたら、主人公がすでに押している階より上の階を押してもよかったんじゃないのか

階を押さないなんて、不自然に思われてすごい警戒されてしまうのに

エレベーターが4階で止まり扉が開いても、上に参るとの案内が出ている

これは内部で4階より上の階を押している(そうだとしたら男が押している)か、上で誰かがエレベーターを待っているかのどちらか

エレベーター内部の描写はないが、主人公の「どうぞ」という言葉から、男は自分の階を押していないということが考えられる

エレベーターが閉まったところで振り返るんじゃなくて、部屋に入る前に男が見てないか確認するべきだと思う

なのに主人公は一番確認しなくちゃいけないところで確認しない。なんと短絡的な・・

二回目、今回もエントランスの自動ドアが不自然な時間が空くこともなく閉まった音がする

そして音もなく背後に急に現れる

これはもうエントランスでスタンバってるの確定かと

それにしても背後にぴったり来るこの近さ、これは異常だ

主人公が「どうぞ」と言って男が先に入るのを待つときの目の使い方が上手い

目を泳がせ警戒しながら、待つためにいったん目を伏せる

そのあとに、状況が変わらないことに対するリアクションとして、目を伏せた状態から直接男を見るのではなく、間に前を見るという一クッションがある

この一クッションは、目を見開いて驚くということを表すだけではなく、誰を見るわけじゃなく前を見るという目の動きに「おびえ」という心情も同時に表している見事な一クッションだ

普通なら目を伏せて→目を見開き、直接相手を見る

これだとただ、疑問に対してなんでと問いかけるような感じになる

目を見開くというオプションは、「驚き」という心情を表すことができる。普通の動作だ

これを主人公は、目を伏せて→目を見開き前を凝視する(一クッション)→目を見開いたまま相手を見る

普通の動作に比べて、より「驚き」の心情を高めて、謙虚な動作に「おびえ」の心情を表す

男の人がこれをやれば不自然なうえに「おびえ」の心情は表しにくいかもしれないけど、今回はかわいい女の子だったから見事によく出ていたと思う

役者の名前は高梨臨。かわいいだけじゃなく演技力もあるとはすばらしい

この男、主人公がエレベーターに乗り込んだらやっぱり乗ってきた

私だったら降りる。降りないなら昨日と別の階(最上階)を押しますね

二回目も、4階で開いた後エレベーターは「上に参ります」と案内している。そうゆう仕様なのか?

私は男は階ボタンは押してないと思っているからなんでかわからない

このエレベーターの仕様について考えて見てみよう

一回目のとき、一階で主人公がエレベーターに乗り込んで階のボタンと閉まるボタンを押す前に側面の案内画面には「↑1」と表示されている

さらに決定的なのは二回目で、主人公と男がエレベーターの前で立ってて、エレベータの扉が開いた直後に音声案内が「上に参ります」と言っている

だから、やっぱりこのエレベーターはなにも押さなくても最初に↑か↓の表示や音声案内がされるという仕様だったみたいですね。または奇跡的に毎回ほんとに誰かが上で待っているのか。これはもう想像でしかない

今回は主人公が自ら先に降りた

これは男が階ボタンを押していたからではなく、単に前回のことがあったから先に降りようと思っただけなんだと思う

男が主人公を凝視しているシーン

堂々と姿を見せながら凝視する男もばかだし、男に見られているのに部屋に入る主人公もありえない

部屋に入っちゃったら男に部屋番教えているのと同じじゃないか(汗

三回目、主人公が「となりの人?・・」とつぶやくところからして、男が走っていった方向には二部屋しか部屋がないということが分かる

一つは自分の部屋だから、もう一つの部屋の住人だったの?と思って主人公はそうつぶやいたんだろう

部屋に入って電気を点けてからふと前を向くときの主人公の顔がさりげなくて上手い

最初は恐怖という感情はまだなくて、あっけにとられているようなそんな表情。そこからだんだんと恐怖の入った表情へと変わっていく

男は上半身は裸だったけど、下半身は映ってないから裸かどうかは分からない。ちなみに私は下半身も裸だと思う

それにしてもあのジャンパー&リュックサック装備から一気に裸になるなんて早着替えの達人か。特性十分にあるだろw

しかし三回目の男の行動は理解できない。合鍵を持っているんなら最初から部屋に忍びこんでおけばよかったのに、なぜまた主人公と一緒にエレベーターに乗り込もうと思ったんだろう

合鍵を作るための行動なら一回目と二回目のアプローチは納得はできるんだけど、三回目は理解できない

タイトルの意味

今回のタイトルは「特性のない男」

特性のないとはどうゆうことか

①男の行動の意味が理解できない、つかめない
②急にではなくじわじわとアプローチしていくからなにもないように思える

これぐらいしか思いつかないですw


ホラー アクシデンタル等 目次

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  • 男がジャラジャラ音させてるの、いろんな女の子の合鍵だと思うとさらにキモい

    by 匿名 2019年7月21日 09:16

  • 二度目のエレベーターの時。後ろのガラスに人影が…
    心霊かと思いきやあれはスタッフでしたね

    by 匿名 2018年4月1日 23:02

コメントを残す




関連記事

noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage
noimage

Menu

HOME

TOP