・ホラー アクシデンタル 最終15話「ホラーアクシデンタル」についての記事です
・「あらすじ」:話のストーリーをざっくりと書きます
・「私が思う話の内容」:話の真相、どのような意味が含まれているかを考えます
・「情想」:観ていて気づいたことや思ったことを話の流れに沿って書きます
15話は、メインストーリーが完結する3分半の短い内容でした
メインストーリーはあんまりよく見てなかったのでほとんど書くことがなくて、
ホラー アクシデンタル史上最短記事になることを頭の片隅に入れながら書いていきたいと思います
15話以前は、若い女の子の主人公が家に居て、どうやら他に誰かいるみたい、という感じで最後まで引っ張ってきました
モヒカン人形の位置が毎回違っていたり、クローゼットの中から誰かがのぞいていたり、といった描写がありました
今回の話では、ついに主人公も気づいてしまうほど確かな形跡があったところで物語はクライマックスへと突入します
あらすじ
外出から帰ってきた主人公は、床に白い足跡がくっきりとついているのを発見します
その足跡の先にあるクローゼットの扉を開けると、やはり人が。上半身裸の男が座っている
見つめ合う二人
そして主人公が言った
「お前、また外に出た?」
怖がる男
「出るなって言っただろうが!」
と言って男の髪を引っ掴み床に叩き落とす
罵詈雑言[ばりぞうごん]を浴びせながら蹴ったりと体罰も
「なに泣いてんだよ!おい・・・どうゆうつもりだよ・・・殺すぞ!!」
終了――
私が思う話の内容
今まで誰かがいるような描写をしといて、それに気づいていない主人公への不安や心配を煽らせる
しかしオチは主人公が逆に男を監禁していたという思わぬものだった
情想
恐怖自体は薄れるのかもしれないが、単に怖がらせるということではなく、人間の恐ろしさやじわじわ来る恐怖、裏をつく予想外な展開という意味では、三木ホラーらしい一品だったと私は思います
なぜ男が監禁されているのか、男は誰なのか、このホラー アクシデンタルだけではまったく謎だらけだけど、
第2弾か、それともeveのすべてか、をつなげれば何かが見えてくるのかもしれないですね
トリハダのように、全体で見たときに実はつながっていたとかね
なにを包摂し、包摂されるのか、それは三木さんにしか分からない