ホラー アクシデンタル 第4話「赤と黒」

ホラー アクシデンタル 第4話「赤と黒」についての記事です
・「私が思う話の内容」:話の真相、どのような意味が含まれているかを考えます
・「情想」:観ていて気づいたことや思ったことを話の流れに沿って書きます
・「タイトルの意味」:話の内容からタイトルの意味を考えます

あらすじは省きます。

主人公は小説を読んでいる男です。

私が思う話の内容

主人公が見ていないときにいつの間にか動いている、つまりだるまさんが転んだのようにも思われるけど、女の子が最後に「みーつけた」と言っているのでかくれんぼのようにも思う。

対面で座ってて髪で顔を隠していたのも理由が分からない。

だるまさんが転んだとかくれんぼが融合したみたいだ。

情想

まさか笹野鈴々音が出てくるとは思ってもみなかった。

トリハダ5と劇場版では出ているというのは知っていたけど、まさかここでも出てくるとは・・・。

予想外すぎてしばし唖然していた。

主人公は「赤と黒」という小説を読んでいる。

今回のバスも相鉄バスさんだ。ほんと全面協力なんですね。

バスのアナウンスで山下町と言っているが、相鉄バスに山下町というバス停はない。

山下町を経由するバス路線はかなちゅうバス(神奈川中央交通)と横浜市営バスしかないはず。

しかしこのバスはまぎれもなく相鉄バスだ。

バスの車体からして相鉄バスに間違いないし、第一バスの側面に”相鉄”と書いてある。

行き先は”新桜ヶ丘団地”。第3話「夜の果てへの旅」と一緒だ。

しかも第三話と一緒なのは行き先だけではない。

バスのナンバーが”・912”と読み取れる。実は第三話で出てきたバスも”・912”ナンバーだった。

第三話のあの女の子も笹野鈴々音も乗っていたバスって、呪いのバスじゃないか!

山下町に停まるバスが新桜ヶ丘団地行き(浜19)というのも距離的に無理がある。

バス車内の広告に”冬やすみ ちびっ子50円キャンペーン”と書いてある。

笹野鈴々音なら50円で乗っている可能性大だ。

主人公の前に座っている女の子は赤の服に長い黒髪。子供と思うほどの小柄さ。

バスのアナウンスで言うバス停は順に、山下町(横浜市中区山下町)→物流センター前(場所不明)。

バスのアナウンスで山下町の次に言う物流センター前も相鉄バスのバス停にはない。

そのバス停にははっきりとは読み取れないけど”物流センター前”と書いてあるような気がする。

主人公に来たメールに写っていた情報。

差出人:咲子
宛先 :亀田伸彦
(件名なし)
1月31日 22時18分
――――――
まだ?

主人公は亀ちゃんにしましょうか。

咲子はおそらく恋人か妻だと思う。ただ、返信するときに予測変換で”妻の”という言葉があったからおそらく妻。

ちなみに予測変換で他に”桃井”という気になる言葉もあった。

返信画面にはこんな情報が。

宛先: Shimon
Cc/Bcc,差出人: shimon-brand@i.softba…
もうすぐつく
On 2012/12/19.at 15:18.Shimon

亀ちゃんは”もうすぐつく”のあとに一行改行したけど、まだ何か打つつもりだったのか、それとももう送信したのかは分からない。

亀ちゃんが携帯から顔を上げて驚いて思わず声が出たときの演技が上手いと思う。

素で驚くとほんとうにあんなまぬけな声が出るんだよー。

女の子が髪を左右に分けて顔を出すシーンは二回あるけど、髪の分け具合からそれぞれ別のカット(画)のようだ。

一回目の、女の子と亀ちゃん(バック)を映しながら髪を分けるシーンでは、きちんと髪が左右に分かれている。

二回目の、女の子の顔アップでの髪を分けるシーンでは、一回目の時よりしっかり分けてない、つまり髪がまだ少し顔にかかっている。

女の子の着ている赤い服、最初見たときは薄くて寒そうだなと思ったけど、この髪を分けるシーンのところで、意外と厚手の冬服なんだなと知った。手首のところとかあったかそうに見える。

この女の子は顔を髪で隠していて、主人公が後髪だと思っていたのは実は前髪で主人公と対面でずっと向き合っていたということになる。

前から乗ってきた乗客が不審な目で見ていたのも、顔は後ろ髪だけで座り方も異様に見えたからか。

女の子が言った「みーつけた」ってどういう意味なんだろう。

それまでだるまさんが転んだみたいだなと思っていたけど、この言葉でかくれんぼかと思った。

でも隠していたのは女の子のほうだったのに女の子が「みーつけた」って言うのはおかしくないか。

女の子のあの笑い、トリハダ5を思い出す。演出も笑い方もすごい似てる。

それにしても亀ちゃん、小説読んでても前の状況くらい視界に入ってるもんじゃないのかなあ。目で見てなくてもなんとなく視界に入っていると思うけど。

最後にはもう雨は上がっていた。

タイトルの意味

今回のタイトルは「赤と黒」

意味を考えてみよう。

まず話の中でタイトルに関係してきそうなものは、

①主人公の読んでいた小説の名前が「赤と黒」
②女の子の着ている服と髪が赤と黒

うーん、わからない。

だるまは大抵は赤と白と黒だし、だるまさんがころんだの遊びで使われる鬼も赤が普遍的だけど青色の鬼もいたりする。

女の子の赤と黒を鬼に例えるか、でもそしたら鬼が近づいていくのはおかしいし。

亀ちゃんを鬼とするのもなんの根拠もなくて強引な解釈になってしまうし。

この話が一番タイトルの意味が想像しにくいです。


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