肉をやわらかくする実験をしてみた

肉をいかにやわらかくするか
今回はそれを試行錯誤してみます

使う素材は8つ、何もつけないのを基準にして2回に分けて焼いたので全10つ

まずは前半のラインナップを

↑の一枚、

右に5つの皿、左に5つの鶏肉がある。順番通りにそれぞれその素材に漬けて焼いた

奥から順に、

・酢
・玉ねぎのすりおろし
・大根のすりおろし
・牛乳
・何も漬けず

漬けた時間は全て30分

使う油はサラダ油で皮面から焼いた。火は終始弱火

調理方法は後半も統一してます

実食~前半分~

手前からいこう

何も付けない鶏肉を先に食べてこれを基準にしよう

なんか大阪のたこ焼きを食べくらべしたときを思い出すなあ

牛乳

たんぱく質の牛乳特有のコクがある。やわらかさは若干やわらかくなっている

大根おろし

個人的にはけっこう愛おしかったんだけど、残念ながらやわらかくなってない。大根おろし、生は強いピリ辛があったけど水分がたっぷりで調味料としての底力は浅い。でも使えそうだ

玉ねぎのすりおろし

うーん、やわらかさは微妙なところだ。だけど味のほうは玉ねぎの味がうまいように染み込んでておいしい。炒めとか色んな場面で使えるかもしれない。でもいちいち玉ねぎをすりおろすのはめんどくさいし、にんにくでの油の風味付けで代用できそうだ

前半の注目の素材

おっと、酢の味が強烈すぎて舌がおかしくなりそうだ。食感は確かにやわらかい。さすが酢。しかしこの味の代償は大きすぎる

でもこれは私のせいだ。なぜなら漬け込んだ鶏肉を焼くときにただキッチンペーパーで拭き取っただけという考えられないミスを

後半からは水でちゃんと洗い流してから焼こっと

 


 

というわけで後半いこう

写真は見事に撮り忘れたので勘弁を

後半のラインナップには注目の素材をずらりとそろえた

・ヨーグルト
・コーラ
・パイナップルのすりおろし
・オリーブオイル
・何も漬けず

前評判の高いコーラとパイナップルのすりおろし、そして油代表オリーブオイル。ほんとはグレープシードオイルでやりたかったけど

コーラに10分漬けて、それ以外は30分

今回はちゃんと水で洗ってから焼きました

実食~後半分~

コーラ

これは私は無理だ。食感もそんなに変わらないしコーラの風味が鶏肉に付いちゃって味もおいしくない

ヨーグルト

これは・・・皮部は酢のゼラチン作用に劣るが、肉部はぷりっとしててやわらかい。今までの素材とは食感のやわらかさが秀逸。下ごしらえも手軽だし、これは即採用

パイナップルのすりおろし

個人的には大根のすりおろしよりも愛おしい。しかしこれは素晴らしく普通だ。手間もかかる上、残念ながらなしということで

オリーブオイル

うん、オリーブの風味が肉の味にマッチして味はいい。食感も少しやわらかくなっている

総合評価

ということで総合順位をつけよう

・使った肉は鶏肉
・順位はやわらかさのみが選定基準
・鶏肉との味の相性がいい素材には”(味良!)”

1位:ヨーグルト
2位:酢
3位:オリーブオイル(味良!)
4位:牛乳(味良!)
5位:標準(なにも漬けず)
6位:パイナップルのすりおろし
7位:玉ねぎのすりおろし(味良!)
8位:コーラ
9位:大根おろし

ちなみに私が採用するのはヨーグルト

料理に応じて酢、オリーブオイル、牛乳、玉ねぎのすりおろしなどをに漬けるのは効果的

下ごしらえというものは溶け込みタイプが最適の料理には欠かせない工程だと実感した


料理 目次

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