日帰り熱海温泉

スガヤと熱海の温泉に日帰りで行きました

今思えば、せっかく熱海に行くのだから一泊旅行のほうが良かったと思ってます

とりあえず私の場合は東京から茅ヶ崎へ、そこでスガヤと合流して熱海へ、という流れになります

サンドイッチハウス「メルヘン」

朝食を食べずに外に出たので、電車が東京駅に着くころにお腹がすいてきました。ちょうど東京駅で東海道線に乗り換えで時間も20分ほどあったので東京駅内の食べ物街をうろつきました

茅ヶ崎でスガヤと昼食を食べる予定なので今はそんなにがっつり食べません。そこで「メルヘン」というサンドイッチ専門店に目がとまりました。さいしょはトンカツサンドとかにしようかと思いましたが、それらよりも小倉生クリームサンドイッチのほうが今の私には魅力的だったのでそれにしました

東海道線の中で食べます

東京駅 メルヘンの「小倉生クリームサンドイッチ」

うん、おぐらと生クリームがぎっしり。生クリームが甘すぎなくて、味の下手に回るので主張しすぎなくていい。おぐらともよく合っている

評価

東京駅 メルヘンの小倉生クリームサンドイッチは、14点です 評価一覧

美味しかった~!

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インド・ネパール料理「ドゥルガ ダイニング」

茅ヶ崎駅に着いて駅で待ち合わせしたがスガヤがなかなか家から出てこない。ホームで数十分待ったあと合流、昼食を食べに駅を出ました

私はおまかせなので、スガヤおすすめのお店へ

本場のネパール人(インド人かな)が切り盛りするネパール料理インドカレーのお店「ドゥルガ ダイニング」

ドリンクやサラダがついたカレーセットを注文することに

お品書き
・マンゴーラッシー
・サラダ
・キーマカレー(ベジタブル、チキン)
・ナン
・ライス
・水

↑サラダ、水、ドリンクはマンゴーラッシー

マンゴーラッシーは普通においしい。クセがなくて飲みやすい

水、粘りがあるがそれに比べてはすっきりしたストレートな後味。味はともかくとして、舌触りは非常に私好みの水

↑キーマカレー(ベジタブルとチキンの二種類)、ナン、ライス

チキンカレーのほうがナンとよく合うスパイシーな味わいでおいしい

ナンは甘みがあってふつうにおいしい。ナンは安定(キンシオ流に)

若干ライスがついているのが嬉しい。ナンはおかわりもできるらしい

評価

ドゥルガ ダイニングは、28点です 評価一覧

美味しかった~!

秀花園 湯の花膳

茅ヶ崎から東海道線で熱海へ行ったのですが、45分くらい、けっこうかかるんですね

↑はい、熱海駅です。熱海は初めて

まだどこの温泉に行こうか決めてなかったのでそれも決めつつ、まずはスガヤが以前訪れた思い出のタバコ屋さんにもう一度行ってみたいとスガヤが言ったのでそこにむかいます

坂を下って、つまり海のほうに向かっていることになりますが、タバコ屋できつい匂いの外国タバコを買ってさらに下にくだりました。スガヤいわく、そのタバコを吸ってはじめて熱海にまた来たんだなーって実感するそうです。ちなみにタバコ屋のおばちゃんと再会はなりませんでした。かわりにおじいさんが立っていました

トイレがしたかったのでコンビニへ立ち寄る。先に私が、そのあとスガヤが。スガヤがトイレに入っているあいだに雑誌で熱海温泉の情報を見ていると、意外に日帰りで入れてくれる宿が少ないことを知りました

そうしておのずとしぼりこまれていったのですが(あくまでその雑誌のなかでの話ですが)、これから行くところがここになりました

秀花園 湯の花膳

旅館の温泉で、日帰りがOKであること、ちょっと高いが近いこと、熱海の海が一望できそうなこと(←これは必須条件にするとあらかじめスガヤと決めていました)など、半ばここしかないかなーという感じで決めました。それに秀花園に行く途中に海岸沿いに海も見れるだろうし

さっそく海に向かうことに

↑スガヤをバックに

↑途中で橋を発見

↑瑞穂橋[みずほばし]。海の近くというのにダイレクトに“ミズ”を取り入れてくるところにグッとくる

道がわからなくなったので観光案内所へ

↑ワカガエルステーション。ワカガエル? なにが若返るんだろう。それともカエルにかけているのかなあ

熱海の海

↑着きました。秀花園 湯の花膳。佇まいは素晴らしいですね

↑どこか懐かしさを感じます

↑温泉の成分表

最初脱衣所の扉を開けると内湯とシャワーがあります。内湯は熱め

露天風呂へは階段があって、そこを上りきると熱海の海と広めの露天風呂がぱあーっと開けます。シャワーもついていますがこの冬の時期は無理です

眺めは期待していたとおりのもので良かったです。熱海の中心街も見えるので夜景風呂もまたいいでしょうね

露天風呂の隅のほうに筒があって、高いところから湯が落ちてきました。スガヤはそれをみつけると落ちてくる湯に手をかざしましたが、なんとそれは冷水だったので大爆笑。好奇心が裏目にでることはよくあります

私たちは小一時間いて、このあと廃墟に行く予定だったので暗くなるまえに上がろうということになりました。私たちが出るとぞろぞろと数人の男達が入ってきてはしゃいでました

若いカップルは男湯と女湯の境路で別れ辛そうにしていました。時間を決めてあとでまた会おうというやり取りを聞いて、恋とは何か考えたりしました

熱海の廃墟巡り

さて、熱海の廃墟に行きましょう

廃墟巡りはまあお互いの共通の趣味の一つといってもいいでしょう。以前には茨城県の美浦の廃病院や荒川沖の廃墟に行ったりしましたが、それからしばらく会ってない期間があったので、今回はそのとき以来の廃墟巡りになります

今回はとくにどこの廃墟に行こうか決めてなかったので、行き当たりばったりで探すつもりです。スガヤが事前に廃墟が多くあるエリアを下調べしていたので、そのエリアに向かうことにしました

↑とある住宅地の中

↑この写真にはちょっと思い出があります。坂を下る茶色いコートの女の子がいるでしょう。すれちがったときあの子がとてもかわいかったのですが、ふと思ったのです。こういうふうにすれ違うにはまず私がここにこなくてはいけなかったこと、場所、時間、タイミング(色んな意味で)、そういったものがある風に合わさってあるすれ違いが起こる。他人との一瞬のすれ違いでも、いろんな事情がそのすれ違いが生まれるためにはあるんだなあと

誰とすれ違った、誰を見た、誰と目が合った、何を思った、誰と話した、何を話した、日常のあたりまえすぎてすぐ忘れさられてしまうようなことを、大切にしたいからといって忘れずに憶えておくのはむずかしいことです。だからこそ、日常のささいなことでもそのときの一瞬を大切にしなければなりません。いや、大切にしたいのです。そうした小さな一瞬[思い出]の積み重ねが自分の人生生活を豊かにしてくれるのだから。この写真はその決意の象徴であると同時に、忘れがちな日常のささいな出来事のその一瞬を切り取って残したものです

さて、後ろを振り返ればこんなものが

↑全日空? あの空の? それともなにかの宗教所だろうか

↑とりあえず上にのぼってみましたがその先はとても行けそうになかったので断念して下りてきました

↑ある程度坂をのぼったところで、熱海駅のほうを向いてパチリ

↑さて、下にみえる公道から外れた急な階段を上っています。廃墟の匂いがしてきましたね

↑廃墟です。林で後ろが見えないですが、左に白い家が建っていて、右に茶色い小屋があります。茶色い小屋は物置のようなもので、いちおう林を分け行って扉を開けてみようとしましたがびくともしませんでした

↑白い家。外見は比較的新しいですね。窓から中をのぞくと洗剤などの生活用品が置いたままになっていて、玄関ドアには半年以上前の水道の請求書がはさまってありました。ここは貸家で、誰か借りてくれるのを待っている状態なのだろうか。どこからも入れるところがなかったので断念です

白い家を通り過ぎてさらに奥にすすむと細い山道が

そして見えてきました

↑これは廃墟か、さもなければ主の物置小屋でしょう

この小屋に入ってみることにしました。写真は撮らなかったですが、暗かったので二人でケータイの照明をつけながら見てまわりました

開放的なトイレ(学校のトイレのような)があったのでおそらく一軒家ではないだろう、なにかでみんなが集まるところだったのか。二階があって、それを私が先頭でのぼっていくと、のぼりきる手前で足が止まりました。後ろのスガヤはなんだというふうに小突いてきますが、私は俗にいう足がすくむというやつで先頭のままその先に行くことはできませんでした。なぜなら壁に小さい女の子の影のようなものがあったからです。暗いなかでケータイの照明を壁に向けると浮かび上がるのです。しかもじっとして動かないのでなおさら恐怖心があります。あとで分かったことなのですが、それは壁のシミで、ちょうどおかっぱの女の子の上半身の影に見えただけなのでした。しかしそのときの私の身体の動悸と思考回路を思い出すと、あれがパニックというやつか、と思い出すことができます。一瞬頭から何かがサーッとなって、そのあとに動悸が急に激しくなって頭が真っ白になるんです。こういう体験なかなかすることがありません。たぶんこれからも

二階には女の物とおぼしきバックが床に置かれていて、さらにベッドがあったのですが、そのベッドの綿が床一面に散らばっていてちょっと怖かったです。いったいなぜ綿が散らばっていたのだろうか

廃墟の小屋を出たあとは、細い道をさらに上へのぼっていきました

細い道をのぼりきると開けた公道にぶち当たって、そこを少し歩くと大きな校舎と美しい芝生のグラウンドが見えてきました

↑学校ですね

↑熱海中学校です。ここでアース・ウォーカー(の標石)に出会いました

もう暗くなったので駅のほうに戻ることにしました。いやあ、久々の廃墟巡りは楽しかったですね

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焼肉「我旬」

熱海駅に戻ってきました

↑平和通りの商店街。ここのベンチに座って夕食をどこにするか話し合いました。私は老舗洋食屋「スコット」が気になっていて、スガヤは焼肉が食べたかったので「我旬」という個人のお店。スコットはここから遠かったので断念、我旬になりました

「我旬」です。食肉卸売の直営店で、そのお肉をここで出しているのだそうです。なのでとってもリーズナブル

お通しで出た茶色の料理。牛肉の煮込みですが、スガヤはこれが美味い美味いといって食べてました

↑チョーお得セット(牛上ロース、牛ハラミ、皮付トンバラ、トリモモ、ホルモン、ネギも)は2~4人前で1280円という驚きの安さ。特にホルモンの量がすごかったのですが、私はホルモンが苦手なのでスガヤにほとんど食べてもらいました

↑スガヤはお通しから大満足のようです

お店の人と常連のお客さん(↑の写真のスガヤの後ろに座っている男の人)がおすすめという黒毛和牛サーロイン一枚も食べてみました。スガヤはわさび醤油、私は塩で。油があるうえ薄切りのサーロイン、すぐに鉄板にくっついて離れなくなってしまうし、油が落ちて炎はボアボア燃えるしで焼くのが大変でした

我旬は高級なお肉もリーズナブルな値段で味わえるだけでなく、直営店なので新鮮なお肉を取り扱っていてお肉も美味しい。来てよかったです

評価

我旬は、27点です 評価一覧

美味しかった~!

 


 

茅ヶ崎に戻って立ち飲み屋へ。そこで焼酎を人生で初めて体験しました。のどが熱くなって身体がぽかぽか温まる感覚はいいですね

そのあとなぜか私がポテトフライを食べたいと言い出して、マックに行く途中にやっぱりバーミヤンという中華料理チェーンにしてそこでポテトフライと餃子を食べました

↑素のスガヤ。バーミヤンにて


日記 目次

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