・ホラー アクシデンタル 第12話「失われた時を求めて」についての記事です
・「あらすじ」:話のストーリーをざっくりと書きます
・「私が思う話の内容」:話の真相、どのような意味が含まれているかを考えます
・「情想」:観ていて気づいたことや思ったことを話の流れに沿って書きます
あらすじ
とあるマンション――
主人公の女の子がシャワーを浴びている。
部屋ではやかんが沸騰して鳴いている。
テーブルには、後で使う”お茶を作る製品(名前知らない)”が置いてある。
バスタオルを体に巻いた主人公が「あっぶない」と言いながら火を消す。
すると巻いていたバスタオルがはだけて全裸が見えてしまう。
主人公、小さな悲鳴をあげて再びバスタオルを巻いて後ろを振り返ると、ベランダの窓のカーテンが開きっ放しなのに気がつく。
「あ~、こっちもあぶないよ~」
と言いながらカーテンを閉めに行く。
ベランダには洗濯物などはない。
――◎◎場面転換◎◎――
主人公が先ほどの”お茶を作る製品”にやかんでお湯を注ぎお茶を作っている。
注がれるお湯から湯気が立っていないから、前の場面から少し時間が経っているのかもしれない。お茶の量は一人分。
冷蔵庫から何かを取り出そうとして、扉に貼ってある”ごみと資産物の収集日”の紙に気づく。
どうやらごみを捨てるのを忘れていたみたいで、ため息をつきながらごみ袋を捨てにいく用意をする。
上に一枚だけ羽織ってごみを捨てに玄関へ向かう主人公。
ドアのチェーンを外したところでドアの隙間に何かはさまっているのに気づく。
抜き取って両手で広げてみると、それは一万円札(一枚)。
その一万円札をしばらく見つめて、そして急にはっとした表情になる主人公。
振り返ってベランダに向かい、カーテンを開けて何かを探すように外を見回している。(窓は開けていない)
はっと何かに気がついた主人公。
その視線の先には、公園を挟んで向こう側のマンションの部屋からこちらを覗く男の姿が。
距離は公園だけを挟んでいるのでそれほど遠くはない。
男がにやっと笑う。
主人公がめちゃめちゃ恐怖する。
先ほどのタオルが落ちて全裸が見えてしまったシーンがプレイバックする。
終了――
私が思う話の内容
主人公は全裸姿を男に覗かれていた。
男は、全裸を見せてくれたお礼に直接主人公の部屋の前まで行って玄関の扉の隙間に一万円札をはさんだ。
それを全て知った主人公は恐怖したんだと思います。
情想
男が覗いていたときのシーンの効果音怖っ。
それだけでなく、主人公のこわがりようもリアルで上手い。
主人公はシャワー中にお湯を沸かしていたのか。だとしたら完全にあぶないと思うけど・・・。
男の行動、早い。
でもお湯から湯気が立っていないから、ある程度時間は経っていたのかもしれない。
それにしても一万円とか気前良すぎ。覗きが常習だったと考えても気前良すぎ。
主人公、勘良すぎ。一万円札がドアにはさんであっただけで、覗かれていると推測するとは。
それとも一万円札に何か書いてあったのか。
一万円札を見る主人公の目が文字を読んでいるようにも見えたけど、それこそ想像の域だ。
男の居た部屋の場所が主人公の階よりも少し低い位置にあるうえ、
主人公のベランダの窓ガラスの下半分はすりガラスだったからあんまり裸は見れなかった、というかほぼ見れなかったはずだ。
タイトルの「失われた時を求めて」の意味はまったくわからない。
失われた時?
コメント
あぁよく見たら外側からもできますね10年前の記事に2連投すみません
by 匿名 2023年3月5日 08:10
⤴︎︎︎あぁそういう事かすっきりした!
それにしても怖いですねお札をドアの隙間に挟んでたってことは家に入ってきてたって事ですもんね….
by たろう 2023年3月5日 08:07
失われた時は、カーテンを閉められてしまい「覗きのひと時」を失ったのかなと。お金あげるからカーテンをもう一度開けて、ひと時を返してくれって。
by 匿名 2022年5月8日 17:20