ダイエットノウハウ

ダイエットは無理をしないことが一番!

・基本は一日三食。腹七分目を心がける。お腹が空いてないときは時間にかかわらず何も食べないこと。デザートとか、そういうおやつや惣菜を食べたいと思うときはあるでしょう。でもそのときにお腹が空いてなければ食べないこと。食べたいならお腹が空いてから食べること。つまりそれが正規の食事になるならそれでいい。カロリーの低いものをすすんで食べる必要はないが、満腹になるまで食べないこと。それとよく噛んでから飲み込むこと。よく噛めば食事に時間がかかるので食べる量も減る。食べる量が減ると胃袋が小さくなり少しの量でも満腹感を得やすくなる。ただ空腹感は変わらずやってくる。すると自然と夜は早めに食べるようになる。就寝前は多少空腹でも我慢しよう

・朝食は午前7時から9時の間、昼食は12時から14時の間にとるといい。夕食は遅くとも就寝の4時間前にはとるのが望ましい。寝るのが遅い人でも遅い時間にがっつり食べないこと。モデルや女優の中には夜6時以降は食べ物を口にしないように心がけている人もいるくらいだ。一回の食事の量を減らすこと。こまめに分けて食べるのが望ましい

食べたらその後4時間は寝ないこと。食後にはできれば軽い運動が一番望ましいが、運動しなくてもすぐに寝なければ問題ない。だから夕食は早めにとる。就寝の4時間前にはとろう

・間食は極力しない。正規の食事(朝食・昼食・夕食)にふさわしくないもの、例えば甘いもの(お菓子、デザートなど)などをあまり食べない。ただし甘いものでも食べたいなら食べたらいい。ただしそれを間食ではなく正規の食事とすること。“お腹が空いてから食べること”。これをしっかり守っていたら間食はだんだん減っていく。貰い物などで新しくなにかを食べる必要があるときは、正規の食事の量を減らし充当する。いつもの食事に付け足して食べることをしない。例えば知り合いから肉まんを頂いたとする。それをいつもの食事に付け足して食べたり、間食や夜食として食べることをしない。正規の食事のご飯の代わりに主食として食べる。つまり、余分に食べることをしてはいけないということ

・よくあるカロリーを気にして「食べないダイエット」は身体にも心にも悪いダイエット。食べたいのに食べないことで、まず身体は吸収率が上がって逆に太りやすい体質になり、また心にはストレスが溜まる。健康的なダイエットをするには、正規の食事でしっかり食べること。それは満腹になるまで食べろというわけでもなく、際限なく食べたいものを食べろという意味でもない。とんかつ定食を単品うどんにするのではなく、もしもとんかつ定食を食べたいならそれを食べる、正規の食事で食べたいものを時間をかけてよく噛んで腹七分目までしっかり食べること。これが無理せず痩せる理想的で健康的なダイエットである

・よく噛むことを達成するために一口の量を少なくすること。小さい一口(量)をよく噛んで食べるのを心がけること。一口一口の間の時間を長くするために、一口食べるごとに器と箸を置くこと。長く噛んでいる時間にいらだちを感じないようにするために、たとえばテレビを観ながら食事を摂るとかして早く食べたいという気持ちを抑える努力も考えてみよう。食べ物をよく味わおうという気持ちがあれば、ほんとうはよく噛んで食べることにいらだちも感じないはずである

・食べる前に水をたくさん飲む

[着色ダイエット]:料理に着色料を(青や紫など)。食欲を幻滅させる。食べるものをまずくみせることはなかなか良いアイデア

・運動は空腹時には絶対行わないこと。食事後に運動するのが一番いい。食事前に運動すると空腹感が増し、そのあとの食事の消化吸収率が上がり逆に太りやすくなる。ウォーキングなどの軽い運動でいいから汗をかく。ただし、運動は痩せ始めてから。激しい運動はしない

・豆腐はおすすめ

肉は食べたいストレスを溜めないために適度に食べる。太る原因は炭水化物

・空腹を感じたらひたすら寝る

・氷やするめを食べて口の寂しさを忘れる。ただし、氷の食べ過ぎは体が冷やされ免疫力が低下するのでほどほどに

・急な食事制限がきつい人は、自分の好きな食べ物BEST10を書き出して、それを一つずつ食べないようにしていく

[5色ダイエット]:5色の食材をきちんと摂ることで皮残りなどなく自然に痩せられる
白[大根,じゃがいも]
赤[トマト,サケ]
緑[ブロッコリー,きゅうり]
茶[きのこ,肉]
黄[パプリカ,たくあん]

[監視ダイエット]:好きな人や、好きなアイドルのポスターを家のいたる所に貼って監視されている気になりながら食欲を抑えたり、ダイエットのモチベーションを下げないようにする

[自己嫌悪ダイエット]:最も太っていたときの自分の写真を食卓や家のいたる所に置き、食欲に負けそうな時にその写真を見ることで食べた後の罪悪感を食べる前に味わわせる

[ノルディスカダイエット(DNAダイエット)]:ノルディスカダイエット(DNAダイエット)を受ける。これは、自分の遺伝子を調べることによって、自分に最も効率的な運動(速筋を使う運動がいいのかそれとも遅筋を使う運動のほうがいいのかなど)・食事を見極め、それをすることによって無理なく効率的に痩せられる、というもの

・苦みは食欲を抑制する働きがある。グレープフルーツなど

[激辛ダイエット]:辛いものを食べたり、長風呂したりして汗をかき、代謝を活発化させる。唐辛子をふりかけて食べてみる

・はまれる事を探し、それに熱中する。例えばゲーム。熱中しすぎて食べることが億劫になる

夜中の3時~7時の間は必ず寝ているようにする。ブドウ糖は脂肪を燃焼させてくれるものだが、ガソリンのように作ってはすぐに使い切るエネルギーのようなものである。この時間帯に寝ていると、副腎皮質から分泌されるコルチゾールという物質が、無くなったブドウ糖の代わりに脂肪を燃焼する働きをするのと同時に、ブドウを作る働きもする。この間に作られるブドウ糖の量は朝食によって得られるブドウ糖の量に匹敵する。また、人間は起床するときにブドウ糖を使って起きるので、この時間帯には寝ていてブドウ糖を作ったほうがいい。この時間帯は人それぞれの生活リズムにはまったく関係なく、太陽が決めているものなので、万人に当てはまることである
・遅い時間に起床するとブドウ糖が脂肪に変わり、さらに起きるときにはブドウ糖が無くなっているので起きづらいという悪いことづくめになってしまう。起床は朝7時がBEST

・利尿剤を使うダイエットは絶対にしてはいけない。水分排出は一時的で、いずれ体重は戻り、薬の量が増えいずれ依存症になる。利尿剤の副作用にはカルシウムの奪取があり、歯が抜けたりする

[オーラルダイエット]:噛む回数を増やし、食べる時間を長くするための器具を口の中の上部につける。たしかに食事の量は減りしたがって体重も減る。欠点は食事がつまらなくなることと、自分の意思で器具を外してしまうことができる点。それからすぐに痩せられるものではないため、あくまで補助的なダイエット法として取り入れるのが賢明かもしれない

・どうしても食べたい欲求が抑えられなかったら、その食べ物を口に入れ、よく噛みじっくり味わう。しかし飲み込まずに吐き出す

[公言ダイエット]:SNSなどを使い公にダイエット宣言をすることで、周囲のコメントや励ましの言葉が自分を勇気付けてくれる。また、写真をアップするなどしてダイエットを公表することは、それを見てくれて応援してくれる人たちに「私は絶対痩せてみせます!」と約束していることと同じなので、辛くなってもすぐにやめるというわけにはいかなくなる

[にんじんぶら下げ作戦(ご褒美作戦)]:10キロあるいは5キロ痩せるごとに自分へのご褒美を設定する

・お腹が空いたら歯磨きをする。ミントの爽快感で食欲減退、またせっかく磨いたからと食べたいのを我慢できる

[フィーダーとゲイナー]:フィーダーとは相手が食べ続け、太っていくことに生きがい・幸せを感じる人のこと。対してゲイナーは残さず食べることでフィーダーに自分の存在価値を認めさせている人のこと。カップルによく見られる。フィーダーがいてこそのゲイナー、ゲイナーがいてこそのフィーダーであり、お互いが必要不可欠な存在で両者は共依存の関係にある。相手が幸せに感じているのだからとお互いがそう思っているとしばしば閉鎖的な状況になりがちだが、ゲイナーが健康を顧みずに食べ続けると最悪の悲劇になることもある

手術によるダイエット

胃バイパス手術

胃を切除し小腸につなぐ事で食べられる量と消化吸収できる量を減らす

副作用にダンピング症候群がある

胃を切除したことで食べた物が胃に溜まらず一気に小腸に送り込まれる

そうすると小腸が多量の糖分を摂取し急激に血糖値が上昇してしまう

身体がそれに対抗物質を過剰に分泌し、急激な低血糖になりめまいや倦怠感などの症状を引き起こす

また、ビタミンなどの栄養を錠剤で服用しないと栄養不足になってしまう

ラップバンド手術

胃の上のほうにバンドをまいて締め付け、胃を二つの部分、上方の小さな部分と下方の大きな部分に分ける上方の小さな胃の部分が満たされると満腹感をおぼえる

食物の消化は通常どおりの経路で行われる

バンドの締め付け方を調整できる器具を腹壁内に埋めこんで、状況に応じて膨らましたりしぼめたりできる

副作用は、バンドの圧迫によって胃に穴があいたり胃が裂けたりすることがあり、そのときは緊急手術が必要となる

食事が通る部分の狭窄(狭くなる)が生じることや、吐き気や嘔吐が見られることがある

バンドがすべって動いてしまうことがある。その場合には再手術が必要になる

胃バイパス手術ほどの減量効果、合併症改善効果はない

胃ペースメーカー手術

埋め込んだペースメーカーが胃に電気を流し、満腹中枢を刺激することで食べすぎを抑える方法

この手術は一般的ではなくあまり普及していないが、実際にこの手術を受けてダイエットを成功させた人も海外には多くいる

過食症・拒食症

・タイプは三つに分かれる。過食嘔吐型、過食型、制限型。拒食症は過食嘔吐型か制限型。過食嘔吐型には拒食欲求と過食欲求が、制限型には拒食欲求のみが、過食型には過食欲求のみがある

・過食嘔吐型はダイエットから始まることが多い。途中から過食に転じる。たくさん食べるが、食べたあとで罪悪感を感じて吐くなどして対外へ出す。「戻したらいくら食べてもいいんだ」と考えるようになり、食べては吐くのサイクルを繰り返すことになる。拒食症は体重が下がれば下がるほど病状が進む。痩せれば痩せるほど、もっと痩せなければと思うから

・制限型は、例えば自分の目標体重まで落とすために食事などを制限する拒食症に多い。ただ拒食症にはある程度の体重まで落とすと、今度はその体重を何十年もキープするようになる心理もある

・過食型は、過食欲求のみで、吐くことがないので人によってはどんどん太る

・治療方法は、まず本人や家族の治療意志を確認することから始める。この病気には、病気だと認めない患者が多く、病気だと認識させることから治療がはじまる。そのあと、精神科医・内科医・臨床心理士など複数体制による治療をするのが望ましい

・拒食症患者に対しては、食べることを褒めない・触れない
・自分の気持ちを優先してはだめ。相手は自らの悲鳴を受け入れてほしいと願っている
・「食べろ」など強制的な言葉をかけるのではなく、相手を信じてあげる
・拒食症が改善され始めたときに一番過食症におちいりやすい。その逆もしかり


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