トランプ各種ルール

トランプ「バカラ」

バカラとプレーヤーのどちらが勝つかを当てる。まず双方にカードを2枚裏向きで配る。プレーヤーのほうから順番に一枚ずつカードをオープンにしていく

4枚すべてのカードをオープンしたらファーストジャッジ

双方のカードの合計点の一の位(A=1、2~9=2~9、10~K=0)がより9に近いほうが勝ち

ファーストジャッジで点が8or9なら即勝ち(ナチュラル勝ち)

ファーストジャッジでプレーヤーが6以上でかつナチュラル勝ちではない(つまり6or7)場合、バカラがその点を上回っていれば(ナチュラル勝ち含む)、ファーストジャッジの時点でバカラの勝ちとなる

ファーストジャッジの時点でプレーヤーの点が5以下ならもう一枚カードを引いてラストジャッジに進む

ファイナルジャッジでプレーヤーの点がバカラの点を上回っていたらバカラは三枚目を引く。双方の点を見比べて、より9に近いほうが勝ちとなる

※選択は、バカラ,タイ(引き分け),プレーヤーの3つ
※ナチュラル勝ちはファーストジャッジでのみ適用される

トランプ「ダブルアップ」

5枚のカードを、プレイヤーから見て左の一枚だけオープン(ジャッジカード)にし、残りは裏向きで並べる。プレイヤーは裏向きのカードから一枚を選んで、そのカードがジャッジカードを上回ったらダブルアップ成功となる。ジャッジカードがAの場合はプレイヤーの即負け。2回以上連続でダブルアップを行う場合は、前回引いたカードを今回のジャッジカードとして使う

※カードの強さ 2… < K < A

トランプ「BJ」

ディーラーと複数のプレイヤーに2枚ずつ配る。ディーラーは一枚は表(アップカード)

プレイヤー先攻でディーラーのアップカードを見てヒット、スタンド、サレンダー(賭け金の半額で降りる)をする。手札はディーラーや他のプレイヤーにオープンでもいい。手札の合計がより21に近い人が勝ち

プレイヤーは好きなところでスタンドできる。21を超えてバストしてしまったら即負け。最大5枚までヒットできる(ディーラーも同じ)

すべてのプレイヤーがターンを終了したらディーラーのターン。ディーラーは手札の合計が17以上になるまで一枚ずつヒットする。17以上なら好きなところでスタンドしていい。ディーラーがターンを終了するまでプレイヤーは手札を伏せておく

ディーラーがバストした場合はバストしていないプレイヤーは勝ち。バストしなかった場合は数字がより21に近い人が勝ちとなる

プレイヤーにはヒット、スタンド、サレンダーのほかにスプリット、ダブルダウン、インシュランスという手がある

スプリットは、最初の2枚が同じ数字の場合に選択でき、賭け金を2倍にしてカードを分けて2つの手札とすることができる

ダブルダウンは、賭け金を倍にして一枚だけ引いて勝負するという選択。ただし最初のターンにしか選択できない

インシュランスは、ディーラーのアップカードがAの場合、賭け金の半額を賭けることで残りの一枚が10と数えられる数字なのかどうか賭ける。当てた場合は賭け金の2倍、つまり元の賭け金と同額が払い戻され、ディーラーがブラックジャックではなかった場合は賭け金は没収となる

「BJ」のコツ

※ヒットしたらサレンダーはできない

※2~9=2~9、10,J,Q,K=10、A=11(ソフト)or1

※10~KとAの手はブラックジャックと呼ばれ、他の21勝ちより強く、賭け金も1.5倍になる

※ディーラーは3回に一回はバストすると考える

※エースをスプリットした時に限り、追加のカードは一枚のみに限定されます。スプリットされた後「21」で勝ったとしても払戻金は1倍です

※スプリットしたあとにもう一度スプリット(ダブルスプリット)や、スプリットしたあとにダブルダウン(スプリットダブルダウン)ができる

※基本は、ふせてあるカードや、次に引くカードを全て「10」と予想します。なぜかと言うと、「10」という数は、10、J、Q、Kと全部で16枚あり、これは全カード中の30%になるからです

※12は16よりも強い。16が一番バストする確率が高く、弱い

※プレイヤーの手が12以上で、ディーラーのアップカードが6以下の場合はスタンドする。6以下はバストする確率が高いのでバスト狙い

※ディーラーのアップカードが7以上の場合(Aを含む)、17以上で勝負する。バストする確率が低いので数字で勝負する狙い

※プレイヤーの手が「9」、「10」、「11」であり、なおかつディーラーの手が「6」以下であれば、ダブルダウンを使うチャンス

※AとA、8と8の時はスプリットし、5と5、10と10の時はスプリットしない

※「ソフト17」とは、「A」を「11」と数えた場合の「17」の事で、「A」と「6」の組合せがこれにあたります。基本的に「ソフト20」以下の場合、次にヒットしても絶対にバストしません。それは「A」を「1」とも数える事ができるためです。そこで、プレイヤーの手が「ソフト17」以下の時、ディーラーのアップカードが「6」以下であれば、スタンドし、「7」以上であればヒットしてください。「ソフト17」はヒットするかどうか迷う所ですが、トータル的な確率論では、ヒットした方が有利です

※インシュランスは確率的にプレイヤーに不利であるため選択しないほうがいい

トランプ「大富豪」

基本的なルール説明は省きます。ただ大富豪に関してはそれぞれの地域によって細かいところのルールが違う場合が多いです。今回は私の地域のローカルルールとコツを書きます

私の地域の場合のローカルルール

下記が有効:

・8切り(8流し)
・Jバック
・スペ3返し(Joker単体に対して有効。革命時はスペ2)
・革命
・縛り(2枚目から発動。連番縛りなしでスート縛りのみ。2枚以上の縛りであればスートはすべて一致していないと縛りにならない{片縛りなし})
・階段(同じスートで連番を3枚以上から可能。4枚以上の階段は革命発動)
・都落ち(反則上がりした場合も有効)

※反則上がりが有効な例:8上がり(単体でなくても上がり手に含まれていれば反則上がり)、Joker単体上がり、2上がり(単体でなくても含まれていれば反則上がり。革命時やJバック時は3上がりが反則上がり。革命時かつJバック時のときの2上がりももちろん反則上がり)

※階段上がり、3返し上がり、Jバック上がり、革命上がりなどは反則上がりではない

※基本階級は、大富豪、富豪、平民、貧民、大貧民。6人以上いる場合は平民を増やす。ゲーム開始前には、大貧民の一番強いカード2枚と大富豪のお好きなカード2枚を交換し、貧民の一番強いカード1枚と富豪のお好きなカード1枚とを交換する

※2ゲーム以降は、大貧民からスタートする

「大富豪」のコツ

※2ゲーム以降は、Jokerは大富豪か富豪どちらかが持っている。当人であればどちらかなのかは確実にわかる

※場に流れた枚数やチェックしとくべきカードを重要順に書いていく。ただしそのときの自分の階級や場の状態などによって異なるので応用をきかせて
通常時:2(革命時は3)>(自分がJokerを持っている場合)スペ3(革命時はスペ2)>A(革命時は4)>8

※大富豪ではないプレーヤーは大富豪をことごとく邪魔し、上がらせないように考える。特に大貧民は反則上がりを使ってでも大富豪を邪魔して富豪を有利に運ぶようにする


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