24歳・春
・自分の意見をしっかり主張すること。明確な意思表示をすること。
・私には夢がある。自分の夢を実現するには、自分が努力するしかない。
・「支える人にだって、支えは必要」
・「今の決断が今後の人生にどのような影響を及ぼすか考えることは非常に重要である」〈リンダ・グラッドン〉
SE・「愛は奪うもの」〈友人〉
相手がどうとかではなく、自分がどうかが大事で、その気持ちに正直になること。
SE・軽い知的障害がある彼は、おそらく一般人よりもこの世の中で苦労して今まで生きてきただろうし、これからも苦労して生きていかなければならないのだろう。誰にも生きることの辛さを見せずに、一般人には理解されず、時に邪魔者扱いされて鬱陶しく思われることが少なくないだろう。それでも彼は一生懸命生きている。生きることが辛くて大変でも、私以上に一生懸命毎日を必死に生きている人がこの世の中にどれほどいることか。たとえ大きな幸せやお金に恵まれなくても、彼らを支えているのはささやかな幸せの積み重ねなのかもしれない。彼らは、毎日を一生懸命生きている。24歳になった私は毎日何をしているのか。何のために人生を生きているのか。何をするべきなのか。――本当は分かっている。私がやりたいこと、やらなければならないこと、そしてやらなければならないと思っていながら今までそれに本腰を入れずにつまらない趣味に時間を割いてだらだらと毎日を過ごしてきたこと。――男性が時間をかけながらも一生懸命申込書を書き上げようとしている姿をじっと見つめていた私はいつしか涙を流していた。私は彼が私に本格始動するきっかけを与えてくれたことに感謝したい。私は決意する。私がやりたいこと、すなわち思考学の研究を本格始動させることを決意する。これが私のやりたいこと。やりたいことをやり、やるべきことをやるのが、真に人生を生きているということだ。私は後悔しない。私は私の人生を生きるのだ。
・「ほとんどの女は、男を金を持ってくる奴隷としか思っていない」〈李浪[中国の起業家]〉
・〈コンフォート原則〉
毎日長時間使うものにたくさんお金をかける、というお金の使い方。毎日使うベッドや服、靴などには品質の良さを追求する。パソコンを毎日使う人なら、高くても毎日快適に使えるパソコンを選ぶのが賢い選択であり、賢いお金の使い方であるというのが「コンフォート原則」である。
・「素直に話を聞くだけの人間から、自分で思考する者へ生まれ変わった」〈中国 文化大革命 経験者〉
・「別の見方、即ち、結婚を目的、最終の目標と見なすことは、われわれの文化においては、あまりに顕著である。われわれは、そのことを、例えば、カップルが結婚するところで終わる何千という小説において見ることができる。実際には、彼〔女〕らの一緒の人生の始まりでしかないというのに。しかし、状況はしばしば結婚自体がすべてのことを満足行く仕方で解決したかのように、あたかもカップルがようやく結末まで到達し、今やこれからは幸せに生きるかのように扱われる。認識したい別の重要な点は、愛はそれ自体ではすべてのことを解決するのではないということである。愛といってもあらゆる種類のものがある。そして、結婚の問題を解決するためには、仕事、関心、協力に頼る方がよりよい」〈A・アドラー〉
・「友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない」〈アーネスト・ヘミングウェイ〉
・相手が何かしてくれるのを期待してはならない。自らアクティブにいこう。
・「コミュニケーションは手段ではなく目的である。人と会話すること、それそのものが人生の目的である」〈伊藤 守〉
・緊張して、言いたいことがうまく話せない。そんなときは何も考えず本音だけを言えばいい。大丈夫、なんとかなるから。
【参考:伊藤 守。〈24歳・春〉】
・「人と上手に話せなくても、話していて楽しいと感じられる時間を増やしたい」〈伊藤 守〉
・考えをまとめて表現する習慣をもつこと。
・「初対面の人と、それから、ちょっと苦手な人とも、話せるようになる。そして、話を聞けるようになる。それが僕の課題です」〈伊藤 守〉
・自分に対する信頼とは何か。穏やかさとは何か。
・「そもそも、コミュニケーションとは要求を目的としている」〈伊藤 守〉
・〈弱みを見せる気がして人に『頼みごと』をすることができない〉
「人になにかを頼んで、それが必ず叶えられる保証はありません。また、人にお願いしたり、頼みごとをするような人は、弱者であり、ときには『ずうずうしい人』だと思われるかもしれません。
しかし人間は、コミュニケーションによって生存確率を上げてきました。お互いに要求し合い、助け合い、チームを組んで、生き残ってきました。
『なんでも自分でやれる子になりましょう』
それも一理あります。しかし、
『困ったときは人にお願いしましょう』
というのも、その中に加えてほしい。『人の助けを借りずにがんばりましょう』なんて教えておいて、あとになって、『ひとりでがんばらないで』なんて言わないでほしい。
道に迷ったら、だれかに教えてもらっていいんです。知らないことは教えてもらっていいんです。困ったら、助けてもらえばいい。その代わり、プライドとエゴを少しその場に捨てないといけませんよ。
ちょっとバカにされたり、うんざりされたりする可能性はありますから。
知らないことを教えてもらうときには、それを代償に支払うように決められているんです」〈伊藤 守〉
・「どんな結果になるにせよ、自分の人生を動かすのは、自分の一歩である」〈伊藤 守〉
・〈つい『相手はなにを求めているんだろう?』と考えすぎてしまう〉
「最近、こんな話を耳にしました。
中学受験をする小学校六年生を対象に行った面接の練習で、校長先生が、『きみはいつも、どんな本を読んでいますか?』と聞いたそうです。
『夏目漱石の坊っちゃんです』
『国木田独歩の武蔵野です』
生徒のこんな答えを聞いた校長先生は、非常に満足げだったそうです。
『きみはすばらしいね。これからも、どんどん名作を読みなさい』と。
やがて、面接の順番が、ひとりの野球少年に回ってきました。
『きみは、どんな本を読んでいますか?』
『イチロー物語です』
その答えを聞いた校長先生、なんと、『そんなくだらない本を読むのはやめなさい』と怒ったそうです。『文学作品を読みなさい』と。
この話を聞いて『イチロー物語のどこがいけないんだ。どんな本を読んでるか聞かれたから、この子は正直に答えただけじゃないか』と憤りを覚えました。
でも、こうした会話が世の中には溢れています。質問しているようで、答えを相手に押しつけている。
そこには、意外性もなければ、創造性もありません。その先生は、質問をしているのではなくて、『裁判』をしているだけなんです。その答えは正しい、間違っている……。
そこには、人と人とが会話をする醍醐味など、かけらもありません。
しかし、それは、特別なできごとではありません。なんにでも正解があって、それを言わないといけないんです。花を見たら、『きれい』。子どもを見たら、『かわいい』。運動会では『がんばります』って。
僕たちは、“用意された正解”を言う身体になっています。そうしないと、みんなから浮いてしまったり、仲間の一員としての資格を失ってしまったりするのではないかという不安がありますから」〈伊藤 守〉
・「だから聞いてみればいい。自分の見ている世界がすべてではないのだから」〈伊藤 守〉
・「沈黙は裏切り」〈キング牧師〉
・「欲望は満たされることを望まない。欲望は増殖することを望む」〈BS1スペシャル『欲望の資本主義2017 ルールが変わる時』〉
★・それが人生の全てではないから。
・「なにかを質問された場合、遠慮する必要なんてありません。本当に思っていることを答えてみればいいんです」〈伊藤 守〉
本音で話し合おう。そのほうが楽しいよ。
・「平和にして、自由」〈キンシオ[食べものにまつわる地名の旅『玉子橋(埼玉県幸手市)』]〉
・〈「期待に応えるため」に生まれたわけじゃない〉
「いつか、どこかで、自分の存在するその価値に、気がつけばいいんですけどね。自分の存在価値は、人の評価によって決まるわけではないことについて。自分は、だれかの期待に応えるために生まれてきたわけではないことについて。
どこかで気がつけば、少しは、心配や不安から解放されると思います。もしかしたら、だれかに少し褒めてもらうだけでも、いいのかもしれません。それも、仕事のできばえとか、頭がいいとかではなく、眉毛がいいとか、遠く見る目がいいとか、電話の声がいいとか、そういう、ちょっとしたことを」〈伊藤 守〉
・「だれとでも、とは言わない。だれか一人でいい」〈伊藤 守〉
・「私の世代の最も偉大な発見は、人間は心のあり方を変えることによって、自分の人生を変えることができる、ということである」〈ウィリアム・ジェームス〉
・難しい。だけど、それをしないと始まらないこともある。
・「嫌いな人を好きになる方法を僕は知りません。ところで、あなたは、人に嫌われないようにするために、どのぐらいのエネルギーを使っていると思いますか?」〈伊藤 守〉
・近くのスーパーでの買い物の帰り、家の近くで学校からの帰りであろう小学生の女の子とすれ違った。すれ違いざまに「こんにちは」と声をかけられた。私も微笑んで「こんにちは」と返した。良い子だなと感心した。後で私は、続けて「学校からの帰り? 気をつけて帰ってね。バイバイ」というようにもっと会話をすれば良かったと後悔した。なるほど、やはり私は人見知りなのだな。ここでも人見知りが頭をもたげた。でも、私は知らない人からでも挨拶されて嬉しかった。
人を嬉しい気持ちにさせる、豊かな気持ちにさせる、幸せにさせるには、自分から積極的に考え行動するべきである。そうすれば、周りの人だけでなく、自分自身をも幸せにするだろう。
・「コミュニケーションのイニシアチブ[主導権]を取ること。その場での会話をコントロールする能力を身につけること。そうしないと、聞きたくもない退屈話を最後まで聞き続けなければならないですから」〈伊藤 守〉
・〈自分とは違う他人の考え方をうまく受け入れられない〉
「人はそれぞれ考え方が違うから、いっしょにいる価値があります。みんな、同じ考え方になったり、同じ尺度を持ったりすることなんてありえません。考え方なんて違ったって、いっしょにいられます。
相手や、自分と違う考え方を、無理に受け入れなくたっていいんです。僕たちが唯一受け入れられるのは、お互いの『違い』だけです。
『わたしはこう思っている。けれど、相手はそんなふうに思っているんだ』
と知ることは、大切だと思います。考え方が違うからこそ、行きづまったときに、違う考え方を取り込んで、視点を変え、問題を解決するヒントにできます。
だからといって、相手の考え方を受け入れる必要はありません。参考にすることはできます。でも、自分の考えや考え方を変える必要なんてありません。次に行く手を障害に遮られたときに、だれかの考えを参考にすればいいだけです」〈伊藤 守〉
・「違っていいのです。人と違っていいし、相手も自分と違っていい。そして、自分の考え方を大事にする。
でも、自分の考え方ややり方ではどうにもならないと思ったら、だれかの考えに耳を貸すことです。そこで、意地になると、全部失ってしまいますから」〈伊藤 守〉
・「どうなりたいのか。なにをしたいのか」
【参考:伊藤 守。〈24歳・春〉】
・〈コミュニケーションの四要素〉
「コミュニケーションの中身は、『要望、提案、質問、情報』によって成り立っています。たとえば、質問に対しては、『答え』を与えるのではなく、要望、提案、質問、情報のいずれかで答えます。そのくり返しがコミュニケーションです。
要望に対しても同じように、要望、提案、質問、情報のいずれかで答えます。たとえば、要望に対して質問をする。それは、要望の内容がどのようなものであるかをハッキリさせるために。また、どんな意図を持っているのかを知るために。
質問に対して、要望することもできます。『そういう質問はしないでほしい』。また、質問に対して、質問もできます。こうして、コミュニケーションはキャッチボールのようにくり返されます。
その過程では、当然、NOも使われます。しかし、それは、キャッチボールの途中で使われるのであり、ひとつの要望に対する、ひとつの答えにすぎません。大事なのは、コミュニケーションのキャッチボールをつづけることです。
そのくり返しの中で、視点の変化、ものごとのとらえ方、解釈の幅の広がりを経験します。その変化は、思考や感情に、新しい体験をもたらします。
僕たちは、新しい体験、つまり、自分自身への『イノベーション』を求めています。それは、生きる意欲と、醍醐味につながります」〈伊藤 守〉
・この言葉をいつも繰り返す。「何のために生きているのか」
・「幸福は、ふつうの人のためのもの」〈伊藤 守〉
★・「ごきげんでいることが社会への唯一の貢献」〈伊藤 守〉
・最近思っていること、それは「積極性をもつこと」。例えば周りの人を和ませるために笑いをとるのは積極的に自分から行動している典型的な例である。自分の人生は自分でしか変えられない。自分の幸せは自分でしか掴めない。
・〈いい関係をつくれれば、自信がもたらされる〉
「人のことを褒めるのは、その人がいいことをしたからではなく、自分の機嫌がいいからです。機嫌が悪ければ、どんなにいいことをしても褒められない。ということは、いつもほかの人を肯定的に見るためには、いつも気分をよくしている必要がある。
そしてそれは、自分に対する評価のレベルによって決まってくる。自分を本当に等身大で評価している人、自分が存在している、それだけでもすばらしいんだと思っている人と、『自分のことを、なんとか大きく見せなければ』とあがいている人、精一杯虚勢を張っている人では、見えている世界や、味わい方が違うのだと思います。
機嫌のよさや『ごきげんな気分』を支えるものは、自信からきます。自信は仕事を成し遂げたり、リスクを乗り越えることで身につくものです。
しかし、いちばんの自信は、人との関わりによってもたらされます。人とのいい関係をつくりだすことができれば、自己評価は変わります」〈伊藤 守〉
・「僕たちは、知らない間にさまざまな『前提』をつくっています。しかし、それは本当かどうかを確かめないと。
僕たちは、日常、いろいろな『前提』を自分で勝手にこしらえて、その枠組みの中に自分を閉じ込めて苦しくなっています。だからといって、そこからはなかなか出られない。それを頼りに生きているわけですから、そう簡単に枠を抜け出せるものではありません」〈伊藤 守〉
・「学生のころに、『ブルース』について書かれた本を読んだことがあります。その中の忘れられない一節です。
『あの人は、わるい人 あの人は本当にわるい人 だから好き』」〈伊藤 守〉
・「自分の人生を生きるとは、今日を晴れ晴れとした気持ちで生きること」〈伊藤 守〉
・「楽しくない人生は、基本的に意味がない」〈伊藤 守〉
★・「ただ気がついたら生まれてきていたんでしょう? あとはただ、この人生をこよなく愛するだけ」〈伊藤 守〉
・「胸を張って、威風堂々としていなさい」〈伊藤 守〉
★・「大切なのは、人があなたをどう見るかではなく、あなたがあなたをどう見るか」〈伊藤 守〉
・「ほかの誰かになろうとしない。誰かのように生きなくていい。あなたはあなたのままでいればいい」〈伊藤 守〉
・「聞きなさい。最後まで聞きなさい」〈伊藤 守〉
【人はみな誰かに話を聞いてもらいたいと思っている。でも皆がそう思うから誰も話を聞こうとしない。聞きなさい。最後まで聞きなさい。〈24歳・春〉】
・「人は、ことばそのものや、相手がどのような意味を込めてそのことばを遣っているかにはおかまいなしに、そのことばに自分が加えている解釈に反応します。だから、たとえば、好意のつもりで口にしたほめことばが、相手を怒らせてしまったりするのです。
さらに、やっかいなのは、自分が加えている解釈の内容を、自分でもよく知らない場合が多いことです。わたしたちは、無意識のうちに、自分が事物に加えている解釈に振り回されているのです」〈伊藤 守〉
・私たちに必要なのは、関わりを築くことではなく、現にある関わりに気づくことです。関わりが損なわれることを警戒しながら人と会話をするのではなく、今ある関わりを実感することです。
【参考:伊藤 守。〈24歳・春〉】
24歳・夏
・リスクを恐れずに新しいことにチャレンジするからこそ、多くを学び、自立できる。
【思春期の脳発達において、リスクや感情を抑える、いわゆる理性を司る前頭前野だけが遅れて発達するため、思春期の子どもたちは積極的にチャレンジしようとする傾向が強まる。〈24歳・夏〉】
・〈夫婦間・男女間における男女ホルモンの作用について〉
既婚女性へのアンケートで“夫にストレスを感じる”と答えた人は85%。その内訳、1位は「夫が自分の気持ちを理解してくれない」、2位は「世話をしなければならない」、3位は「自己中心的だから」、4位は「性格が合わない」、5位は「仕事ばかりで家のことをしない」であった。
女性は共感するのが得意で、男性は共感するのが苦手である。そのため、自分の悩みや辛い気持ちに真剣に向き合おうとせず共感してくれない夫に不満を持つ妻が多い。
女性はネガティブな出来事をよく覚えている。女性が過去のネガティブな記憶を論理的に意味づけ詳細に記憶するのに対し、男性は漠然としたイメージでしか記憶できない。女性は子どもや自分を守る必要があり、リスク回避のためにネガティブなことを詳細に記憶するようになったと考えられる。一方男性は、狩猟での恐怖を克服する必要があり、冒険するためにはネガティブな記憶を忘れる必要があったと考えられる。
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〔オキシトシン・テストステロン〕
愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌を促すことが男女の関係を深めることにつながる。オキシトシンは特定のパートナーとの絆を深める。
戦士のホルモンと呼ばれる「テストステロン[男性ホルモン]」には、多くの女性を獲得したいという欲求を促す作用、競争を勝ち抜くための攻撃性を高める作用がある。男性に多く分泌されるのが一般的だが、女性の社会参加が増えることに伴ってテストステロン値が高い女性も現代には多くいると考えられている。競争が激しい職場では、テストステロンは上昇しオキシトシンは下がる傾向にある。女性のテストステロンの値が高いほど男性への満足度が低くなるという研究結果もある。テストステロンは共感力や相手を思いやる気持ちを低下させる。
オキシトシンとテストステロンのバランスが大事である。オキシトシンを分泌させるには、パートナー間で見つめあい手をつなぐなどのスキンシップをとること、二人で料理をするなどして目標に向かって協力すること(このとき時間制限など軽いストレスを与えるとさらに効果はアップする)、贈り物をしたり感謝の気持ちを表現すること、などが効果的である。これは夫婦円満の秘訣でもある。
【参考:NHKスペシャル「ニッポンの家族が非常事態!? 妻が夫にキレる本当のワケ」〈24歳・夏〉】
・負もかつては正しいものと考えられていた。
・相手の不意をついて効果的に攻撃するには、相手に攻撃は来ないだろうと思わせる環境を作り出すことが重要である。例えば、時間帯、相手の環境、攻撃の程度、予感や予告などを上手く利用することができる。特に予感・予告については、相手に攻撃する予感を何度か見せておき、しかしその度に攻撃せずにオオカミ少年の心理を相手に作り出すことで、危機感を弱らせることができる。
・「自分なんか探しに行かなくていい。そこにあるんだから」〈伊藤 守〉
【『改めてなお、素晴らしい言葉』認定作品。〈24歳・秋・2017/09/03〉】
・「人の心なんて、読めなくていい。でも、人の心が感じられたら、とてもいい」〈伊藤 守〉
・「いま、目の前にいる人を見逃していませんか? 永久にその人がいると思い込んでいませんか? いま目の前にいる人が、あなたの大切な人です」〈伊藤 守〉
・「人と関わる方法は無限大にあります。ひとつかふたつ、うまくいかなかったからといって、あきらめなくていい」〈伊藤 守〉
・「人との関係は変わるもの。いま誰と仲がいいとか悪いとか、あまり悩んでもしかたがない」〈伊藤 守〉
【良いことがあれば悪いこともあるし、うまくいくこともあればいかないこともある。誰かに嫌われたり、うまくいかなかったからといってくよくよ悩む必要はないし、一喜一憂してもしょうがない。好かれることを愛すなら、嫌われることも愛さなければならない。〈24歳・夏〉】
・「あなたの期待には応えないかもしれない。あなたも私の期待には応えないかもしれない。やり方も考えも違う。でも、いっしょにいられる」〈伊藤 守〉
・「誰でもひとりぼっちです。つらいのは、『自分だけが』ひとりぼっちだと思うから」〈伊藤 守〉
【孤独を愛しなさい。人生は孤独との闘いではないのだから。〈24歳・夏〉】
・人生は他にもっと有意義な意味を持っている。
・「人に助けを求める勇気を持ちなさい」〈伊藤 守〉
★★・「人に非難されるのを怖がっているのは、生き方を自分で決めていないから」〈伊藤 守〉
・「自分で考えて、自分で選んで、自分で行動して、自分で評価する。それを繰り返すと、人に非難されるのが怖くなくなる」〈伊藤 守〉
・「自分のことを大事にできなくて、どうして他人のことを大事にできるのですか?」〈伊藤 守〉
・「まずは相手を理解する。つぎに自分をわかってもらう。被害者的な人は、この順番を間違っている」〈伊藤 守〉
・「あなたが正しいからとか、いいことをしているからではなく、あなたを支援してくれる人がいるなら、人生は最高です」〈伊藤 守〉
・「もっと幸せな状態があるわけではない。今を幸せと思える人と、そうでない人がいるだけ」〈伊藤 守〉
【人に幸せか聞かれたら、躊躇なく幸せだと言える人になりなさい。/幸せは、客観的なものではなく、主観的なものである。全ての人が同じ幸せの形であるとは限らない。あなた自身の幸せとは何かを考えなさい。〈24歳・夏〉】
・「いますぐ幸せになれるとは思えない。それが、不幸の原因。いますぐそれができるとは思えない。それが、できない理由」〈伊藤 守〉
・「幸福とは、なるものではなくて、すでにそうであることに気づくこと」〈伊藤 守〉
・「他人の幸せを喜べるようになると、人生、楽になる」〈伊藤 守〉
【ある程度は、自分が幸せだと実感していないと、他人の幸せに嫉妬してしまう。〈24歳・夏〉】
・【『改めてなお、素晴らしい言葉』認定作品】〈24歳・夏・2017/08/23〉
・「赤い帽子をかぶった一人の将校が街で彼女を追いかけてきた。彼女は逃げまわり、階段を駆けのぼったがまだ追いかけてくる。息せききって住まいにたどりつき、急いでドアを後ろ手に閉めて鍵をかけた。将校は外に立ちどまっていたが、彼女が覗き穴から見てみると、外のベンチにすわって泣いていた」〈ジークムント・フロイト〉(21歳・春)
・「豚が泳ごうとしている。ウマが川を渡ったから、犬も泳いでいるから」〈伊藤 守[今日を楽しむための100の言葉]〉(20歳・冬)
・「過ちをしても改めないことを過ちというのだ」〈孔子〉(21歳・春)
・「本気でものを言うつもりなら、言葉を飾る必要があろうか」〈ゲーテ〉(21歳・春)
・ここに、僕の操がある。考えて、考えて、考えて、何も決めないこと。(19歳・春)
・結婚は同棲してから考えましょう。(19歳・春)
・「子曰く、三軍も師[すい]を奪う可きなり。匹夫[ひっぷ]も志を奪う可からざるなり。」
訳:どんな大軍でも、その総大将を奪うことはできる。しかし、平凡な一人の男でも、その志まで奪い取ることはできない。(19歳・夏)
・制限されているということを自覚していますか。(20歳・春)
・「私が私自身であるならば、恐れることは何もない」
自分を信じて自分なりの解決をする。(20歳・秋)
SE・「昔、ドイツ語の授業で『それでも人生は続いている』を訳せというのがあって、それ以来、この言葉が大好きになりました。『それでも』の中に、一人一人の人生が想像できるからです」〈友人より〉(20歳・冬)
・「われわれが一番よく知っているのは、われわれが一番意識していないことだ」〈グレゴリー・ベイトソン〉(20歳・冬)
・一生懸命取り組めば、どんな結果になろうとも、きっと後悔はしないだろう。
・〈小さな怠慢〉とは、やろうと思えばできる、あるいはやるべきだと思っているのに、やらないことである。
・私たちが人を愛したいのは、人に愛されたいからである。
・私たちはいつも、他人から自分を認めてもらいたい(=好かれたい)と思っている。人を愛すとは、「私はあなたを他の誰よりも最も認め、決してあなたに失望しない」ということの表現であり、愛されるとは、「その人に最も認めてもらった」という証である。愛とは、承認欲求の究極の形である。だがこれは愛のごく一面にすぎない。
・気持ちを伝えたり、自己表現をするときには、確かに勇気が必要だ。しかしそれが社会で生きるということである。
・「コミュニケーションのゴールは、相手を励まし、勇気づけること」〈伊藤 守〉
【少なくともそう出来るように意識すること。〈24歳・夏〉】
・「あなたが責任を持つべきは、あなたが何を話したかではなく、相手があなたの話をどう理解したか」〈伊藤 守〉
【相手への配慮に対する責任は、集団で社会生活をおくる私たちにはなくてはならない秩序である。〈24歳・夏〉】
・私たちは、他人との関わりなしに生きていくことはできない。私たちは他人と関わることで苦しみ悲しんだりすることもあるが、それでも、私たちは他人によって勇気づけられ、自信をつけることができる。しかし、それは自分があっての他人であり、他人があっての自分ではない。生きている実感を他人に求め、他人に依存しすぎるのは本末転倒である。彼らは一人でいるときの過ごし方を知らず、いつも誰かを求める。誰かの後押しがなければ勇気を持って動くことができず、常に誰かと一緒でないと喜びや楽しみを実感できない。
【恋愛とは、他人への依存である。適度な依存は私たちにとって良薬である。しかし良薬も度が過ぎれば毒になる。〈24歳・夏〉】
・「情熱、安らぎ、怒り、嫉妬、憎しみ、おびえ、不安……すべての感情をそのまま体験するのが恋」〈伊藤 守〉
【喜びや安らぎといった正の感情と、悲しみや不安といった負の感情は「対概念」である。一方が存在するとき、他方も存在している。それらは矛盾ではなく差異である。/感情の対概念は、ONとOFFのような極端なデジタル的概念ではなく、連続的なアナログシステムに属する。/私たちは、喜ぶとき、同時に悲しみを創り出している。この悲しみは、将来、自分自身が体験するために作り出されるのである。私たちは安らぎを覚えるとき、同時に不安を創り出し、さまよい続ける不安の中に安らぎを見出すだろう。/どんなものでも、ずっと付き合えば素晴らしいものになる。私たちが負の感情に向き合い、付き合いつづければ、きっとその中に光明を見出すだろう。そのとき、もはやそれは負の感情ではなくなるだろう。〈24歳・夏〉】
・分からないことは分からないと認め、積極的に疑問提起する。そしてこれについて何年かけてもよいから、再三考え、考え続ける。それは私たちの思考力を養い、より豊かにしてくれる。
・「恋すると、自分のことが好きになる。自分のことが嫌いになるような恋なら、しなくていい」〈伊藤 守〉
【自分のことが好きになる恋と、自分のことが嫌いになる恋の違いは何か。恋を成就させることか。それとも、どんな結果になろうとも勇気を持って後悔しない選択をすることか。〈24歳・夏〉】
・「結婚して幸せになろうというのは、間違い。幸せな人がするのが結婚」〈伊藤 守〉
【“恋愛する二人において”、の前置きが必要かもしれない。さもなければ、結婚しない人は幸せではないのか、という誤解を生んでしまう。しかし一方で、恋愛する二人においても、必ずしも結婚が幸せの最終形ではないとする考え方もあるようである。たとえばジャン=ポール・サルトルは、結婚はお互いのパーソナルスペースを侵害しすぎるために、適度な距離――具体的には自由恋愛の保障など――を保ちながら人生のパートナーと付き合う“契約結婚”を実践した人物として知られている。〈24歳・夏〉】
・「嫌だというのは、やらない理由にはなりません。嫌だという気持ちをなくす必要もありません。嫌だと言いながら、やるのです。でも、どうせやるなら楽しんでやる」〈伊藤 守〉
【負の感情と向き合う。〈24歳・夏〉】
・「楽しいことを探すのなんてやめて、なんでも楽しめるようになるほうが、確実だし早い」〈伊藤 守〉
【それには、人と明るく接することがカギになる。〈24歳・夏〉】
・「『正しい楽しさ』にこだわらなければ、何でも楽しめる」〈伊藤 守〉
【『正しい楽しさ』とは何か。〈24歳・夏〉】
・「プレッシャーをなくそうとしても無駄。プレッシャーとどうつきあうかを考えなさい」〈伊藤 守〉
・「傷つく・傷つかないは自分の選択。傷つかないと決めていれば、誰もあなたを傷つけられない」〈伊藤 守〉
・「人がバラをくれたら、きれいな花を見ていればいい。わざわざトゲを触ってみなくていい」〈伊藤 守〉
【思いがけず、不意をつかれてトゲに触ってケガする人がいる。自ら進んでトゲに触りに行き、ケガをする人がいる。花さえ、自分を傷つけるトゲに見える人がいる。〈24歳・夏〉】
・「あなたの本当の問題は、どんなに答えがあっても、それを取り入れないということでしょう?」〈伊藤 守〉
【問題を考える前から、すでに答えを用意している。〈24歳・夏〉】
・「問題は、解決しなくてはいけないものなのだろうか?」〈伊藤 守〉
・50パーセントは自分のせいにして、あとの50パーセントは人のせいにしよう。それがだめなら、100パーセント、電信柱のせいにしよう。
【参考:伊藤 守。〈24歳・夏〉】
・だいじょうぶ、なんとかなるから。
・「終わりなんてない。あるのはいつも、始まりだけ」〈伊藤 守〉
・「ほしいものが手に入らない理由はたったひとつ。ほしいものがわからないから」〈伊藤 守〉
【本当にそれをほしいと思っているか。〈24歳・夏〉】
・「目標をひとつに決めるんだ! ちょっと勇気がいるけれど」〈伊藤 守〉
・「あなたが行動を起こすと、人はとやかく言う。夢を持つ人間がいることにおびえるから」〈伊藤 守〉
・自分を愛しなさい。あなたを最も愛すことができるのは、あなただけ。
・「本気でやろうと思えるものを探しているうちに、人生、終わっちゃうよ」〈伊藤 守〉
・「誰かが何かを起こすのを待つのではなくて、あなたが何かを起こすのです」〈伊藤 守〉
・「煮詰まった、嫌われた、限界だ、もうダメだ。人生、そこから始まる」〈伊藤 守〉
・「夢が破れるのは、たいした問題じゃない。夢が持てなくなるのが、大きな問題」〈伊藤 守〉
【一度冷静になって、物事を大きく捉えてみよう。〈24歳・夏〉】
★24歳★・世界、その壮大さを思い、その中にある自分という存在を思う。感じることと、考えることの狭間を愉しむ。好きだ。この時間が好きだ。
【2017/08/27 21:47〈24歳・夏〉】
・私がサミュエル・バトラー(イギリスの作家)を尊敬している理由は、彼の一つ一つの言葉の中に、大胆でありながらも、深遠で鋭い、その非凡な考察を捉えることができるからである。
・でも、これでおしまいというわけにはいかない。だから、そこから、始めよう。
【参考:伊藤 守。〈24歳・夏〉】
・「子どものころ、母親に抱かれながら、車を見つけて、『ブーブー』と言うと、お母さんは『ブーブーだね』と繰り返してくれました。スズメを見つけて、『チッチ』と言うと、『チッチだね』と繰り返してくれました。ただ、それだけで、子どもは、深い安心感の中にいることができました。それがいつものまにか、車社会の将来や弊害について話したり、実際には見たこともない鳥の名前と分類を覚えなくてはならなくなってしまいました。
前者は互いが目の前にあるものについて話す一次言語、後者は、いま目の前にないものについて抽象概念を話す二次言語です。そして、未完了を解消していくには、この一次言語のキャッチボールを重ねていくことが、とても役に立つのです。
『星がきれいだね』『ほんとにきれいだね』と繰り返すだけで、いっしょにいるという実感をもつことができるのは、恋人たちだけではないはずです。
それは、いつも、わたしたちに安心感を与えます。わたしたちが、いつもどこかしら不安なのは、一次言語のベースが脆弱なままに、二次言語ばかりを積み重ねているからなのでしょう」〈伊藤 守〉
・「わたしたちが、『安心』していいことを知ったとしたら。安心感の中でコミュニケーションをもつことができたら」〈伊藤 守〉
24歳・秋
★★・「およそ語られうることは明晰に語られうる。そして、論じえないことについては、ひとは沈黙せねばならない」〈ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン〉
・「逆境が人格を作る」〈レフ・トルストイ〉
・自分の人生の意義とは何か。
★・「謙虚な人は誰からも好かれる。それなのにどうして、謙虚な人になろうとしないのか」〈レフ・トルストイ〉
【思考因子を溢れ出させるような、この問題提起に尊敬の意を表す。〈24歳・秋〉】
・賢い人に憧憬するばかりでなく、あなたが賢い人になりなさい。
・「本を閉じてから『読書』は始まる」〈とあるサイト〉
・やめてほしいとしつけるのではなく、自分の気持ちを伝えれば、相手の芯に届く。
・「わたしたちは、ときに、努めて倫理的であろうとします。人間として、父親として、上司として、男として、女として、やっていいこと悪いこと、あるべき自分というものをつくりあげることに、たいへんなエネルギーを注ぎます。しかし、努力して倫理的でいる人たちに共通するのは、言っていることややっていることは確かにもっともなのだけれど、少しの嘘くささと無理を感じること、いっしょにいて、息苦しかったり、退屈だったりすることです」〈伊藤 守〉
・「コミュニケーションのベースは、『安心感』です。そして、その安心感は、自分の中で起こってくる感情をリアルタイムで表現していくことによって、お互いの中に生まれます。お互いの感情を交換していくことが、安心感のベースになるのです」〈伊藤 守〉
・他人比較ではなく、自分と比較する。そのほうが今の子は確実にステップアップする。そして自分比較をするときは、数値目標を使い客観的に評価するのが良い。
【参考:鍛治舎巧[野球監督]。〈24歳・夏〉】
・「価値があるものとして提示したことには協力が得られる。それは服従なのか。それとも協調なのか」〈スタンレー・ミルグラム〉
・【『改めてなお、素晴らしい言葉』認定作品】〈24歳・秋・2017/09/03〉
※自分探しの旅をテーマとした。
・「あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない」〈アーネスト・ヘミングウェイ〉(23歳・夏)
・「人は各種各様の旅をして、結局、自分が持っていたものだけを持って帰る」〈ゲーテ〉(21歳・春)
・「自分なんか探しに行かなくていい。そこにあるんだから」〈伊藤 守〉(24歳・夏)
・生命ある間は、できないことなどない。
・一人を愛するとき、いつも覚悟と犠牲が伴う。得るとは、いつもそういうことである。何かを得るとき、ささいな犠牲まで完璧に避けることはできない。
・「本を読んだり、人と話すことがとても楽しく、考えることがとてもおもしろく感じられた二年間でした」〈伊藤 守〉
【私にとっても、これほど羨ましい二年間はないと思う。〈24歳・夏〉】
・「感情を交換していくことが、お互いの中に安心感をつくり出すのです。しかし、感情を交換しようにも、交換すべき感情が自分の中に見つからないというのが、わたしたちの現状のようです。たとえ、どんな感情であっても、どんな考え方をしていたとしても、多少苦痛をともなう記憶であっても、親しみをもって、コミュニケーションを交わしなさい」〈伊藤 守〉
・【『改めてなお、素晴らしい言葉』認定作品】〈24歳・秋・2017/09/03〉
・「ほんとうの強さは、素直になること」(20歳・秋)
・「コミュニケーションにおいては、安心感が必要である。安心感のないコミュニケーションはコミュニケーションではない」〈伊藤 守〉
・でも、そのことも含めて、あなたは魅力的なのですから。
・「安心感だけが人を動かします。人を責めたり、裁いたり、評価したり、批判するのは、あなたの仕事ではありません。いずれにしろ、それらによって、相手を変えることはできません。だれもあなたの期待に添うために生まれてきているのではないのですから。
人に変化を強要しても、ただ、反感を買うだけです。それが、どんなに正しく、相手にとって、いいと思われることであったとしても」〈伊藤 守〉
・「安心感だけが人を動かします。助言や忠告が役立つと思うなら、自分自身にしなさい。あなたが人に与えうるのは、そして、人があなたに望んでいるのは、安心感だけです」〈伊藤 守〉
・「どうして特別なことをしないとほめられないというのが常識になってしまったのでしょうか? 生まれてきただけで、けっこうなことだというのに。何に感動するかといって、あなたがこうして存在している以上の奇跡なんて世の中にあるわけないというのに」〈伊藤 守〉
・「安心がなければ感動もない。感動がなければ、安心もない」〈伊藤 守〉
・【「いま」というものの豊かさに気づく】〈伊藤 守〉
ある夜、二人の友人が電話している。
「あした朝早いんだよね」
「今、この瞬間を大切にしようよ」
・「人間関係で苦しむ主な原因は、相手と自分は違う人間だという前提をどこかに置き忘れたままコミュニケーションを取ろうとすることにあります。つまり相手を知ることが人間関係のトラブルを解決する第一歩といえます」〈渋谷 昌三(社会心理学者)〉
・「人間関係の基本は、相手を理解し、自分を理解してもらうというコミュニケーションの繰り返しです」〈渋谷 昌三(社会心理学者)〉
・「母が余命一年と宣告された年齢に自分がなってみて、つくづく感じた。本当に大事なことは、先延ばしにしないで今やらなくちゃいけない。だって、明日は来ないかもしれないから」〈BS世界のドキュメンタリー『パソコンを置いて 森で暮らそう』〉
・〈ウエイン・W・ダイアー〉
▽「人生のあらゆる問題はすべて自分で選択し、解決することができる」
▽今日一日を徹底的に大切に生きること。それはいい意味での刹那主義であろう。(過去や未来にとらわれず、現在の「この時」に全力投球し、精一杯楽しむ)
・「私たちは自分の感情をコントロールできる。だから、自分の感情を人のせいにするべきではない」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・誰も殺さない。誰も殺させはしない。
【戦争について。〈24歳・秋〉】
・「何でもかんでも達成しようと、一度に欲張らないこと。ともすれば、物足りないと思える状態を楽しむことで、逆に大きな恩恵を受けられる」〈BS世界のドキュメンタリー『パソコンを置いて 森で暮らそう』〉
・「人生は矛盾に満ちている。われわれは、たくさんの矛盾を受け入れながら進んでいくべきなのかもしれない」〈BS世界のドキュメンタリー『パソコンを置いて 森で暮らそう』〉
・「戦争は何らかの問題や大義があって始まる。しかし多くの戦争は、長引くうちに、最初の問題などどうでも良くなる」〈あさイチ『“戦争はイヤ”子どもと考える』〉
・【ウエイン・W・ダイアーの解説 / 強気な言葉が強気な自分を作る】〈渡部 昇一〉
『たとえば、「僕は数学が不得意だ」というような言い方はするなということである。「自分は子供のとき、十分数学を勉強しなかった」と言うことはよろしい。自分は数学に向いているか、向いていないかを断定することはできないし、断定する必要もないのである。確かなことは、自分は子供のとき数学を勉強しなかった、それで今できないということだけなのである。だから、やればできるという可能性はそこに残しておいたほうがよいという言い方をしている。そのようなわずかな言い方の集積が、長い間にはその人間全体を大きく根本的に変えていくということがあるのだ』
★・完全を求めて、結局何もできない。
・「自分で自分の人生を選択し、今を大切にして生きる」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「自分を愛したことのない人間は、本当に人を愛することはできない」〈フランシス・ベーコン〉
【フランシス・ベーコンの言葉だが、イギリスの哲学者のほうか、アイルランド生まれのイギリス人画家のほうかどちらなのかは不明。〈24歳・秋〉】
・未熟なものは優しく大事に育てなければ成熟しない。しかし、もうある程度は成長し、執着と耐性を身につけた段階ならば、むしろ適切な程度の負荷をかけなければ、より成長し強くはならない。
・「片思い中の恋心は、その人に会っている時よりも、遠くに離れて頭に思い浮かべている時によく育つ」〈とあるサイト〉
・「心とはまだ何も書かれていない書板のようなものだ」〈アリストテレス〉
・「人間の心には、物事を知覚する力があらかじめ備わっている」〈ルネ・デカルト〉
・「確かに、この地上で生きるのは束の間だが、そのわずかな時間は、少なくとも自分にとって楽しいものであるべきだ。誰のものでもない、自分自身の人生なのだ。自分のやりたいように生きることだ」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「まわりの人間やものが自分を不幸にするのではない。自分で自分を不幸にするのだ」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「不幸になったり、落ち込んだり、傷ついたりして、いったい何の得になるのだろうか」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「重要なのは、目的や利益ではない。自分の情熱をただ純粋に爆発させる。それこそが本当の芸術なのだ」〈岡本 太郎〉
・「おもしろい人生とは、苦しい人生に挑み、闘い、そして素晴らしく耐えること。逆境にあればあるほど、おもしろい人生なんだ」〈岡本 太郎〉
【あえて辛い道に挑むことで、なにくそという闘志を引き出すこと。怒りのパワーで、自らを鼓舞する。〈24歳・秋〉】
・「皆が少しずつ頭を下げあって馴れ合う調和は卑しい。相手と闘って生まれるのが調和なんだ。闘わなければ調和は生まれない」〈岡本 太郎〉
【岡本太郎が大阪万博を振り返って述べた言葉。〈24歳・秋〉】
・「人間は植物ではないのだから、起きている間は身体を動かさなければならない」〈日野原 重明(医師)〉
・「私たちの体は動くことを前提に作られています。動かずにいれば筋力が低下し病気に陥ります。筋肉を動かすことで命を守ることができるのです」〈ベンテ・ペダーセン博士〉
・「心が広くなると相対的に悲しみは小さくなる」〈大西 秀樹(医師)〉
・「静かで質素な生活は、絶え間ない不安にしばられた成功の追求よりも多くの喜びをもたらす」〈アルベルト・アインシュタイン〉
・「意志あるところに道は開ける」〈アルベルト・アインシュタイン〉
・「自分がこうなったのは環境が悪いからだ、と文句ばかりを言う人がいる。私は環境なんて信用しない。この世間で立派にやっている人物は、自分から立ち上がって望むような環境を探したか、あるいはそういう環境を自分でつくり出した人たちなのだ」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・『自分自身を愛するのはごく自然なことだ。それなのに、私たちは子供のころから自己愛はわがままやうぬぼれに近いものだと教えられてきた。つまり「他の人がいったいあなたをどう思うか」が基本となるのである。自分自身を愛せよということを、誰も心にはとめていないようだ。けれども、現在の幸福を得たいと思うのなら自分を愛することを学ばなければならない』〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「自分は存在している。自分は人間である。それだけで十分なのだ。自分の価値は自分自身で決めるもので、誰にも説明する必要はない」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「自分にはこれから改めるべき点があるからといって、それがために、自分はつまらない人間だと思う必要はまったくない」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・「自分の価値は自分自身が決めるもの」〈ウエイン・W・ダイアー〉
・『自分を愛せない「不幸」』〈ウエイン・W・ダイアー〉
・〈ウエイン・W・ダイアー〉
▽「自己愛の意味するところは、自分を価値ある人間として受け入れることである」
▽「受け入れるというのは、不満がないということ、不平を言わないということ」
▽「幸福とは自分ではどうにもできないような事柄に関しては不平を言わないということ」
・「課題を常に持ち続けることが成長の秘訣である」〈大森 優斗(がんと闘う元アメフト選手)〉
・「受け継いだ伝統を永く維持していくために一番大切なのは、自分たちが欲しいものをウソをつかずに作ること」〈中川 淳〉
・卒婚(そつこん):離婚をしないで結婚という形を維持したまま、それぞれが人生を楽しむ夫婦関係のこと。
・自分が納得できないことはする必要はない。後悔しないで生きることが一番だ。
・「最もすばらしく、最も美しいものは、目には見えず、手には触れられない、心で感じるものである」〈ヘレン・ケラー〉
・「生病老死:どう良く生きるか、どう良く病むか、どう良く老いるか、どう良く死ぬか」〈日野原 重明(医師)〉
24歳・冬
・毎日を新年元日の気持ちで生きよう。
★・憧れから人生は始まる。
ビジネス版
24歳・春
SE・「顧客のためにした分が自分に返ってくる」〈とある経営者〉
従業員を育てるときも、このシステムを意識させることで従業員のやる気につながる。
・仕事ができるようになるためには、その仕事においてどの知識がどれほど必要かを見極め、その知識を習得するよう努めることである。
・企画→実践→評価→改善→企画…
・信頼してもらうには、メリットだけでなくデメリットも伝えるべきだ。メリットを伝えるならデメリットも伝えよう。
24歳・秋
・【知識労働の時代】
「仕事の対価は、費やした時間について支払われるのではなく、使われた知恵や知識、すなわち成果に対して支払われる」〈ピーター・F・ドラッカー〉
・「創造のためには知識が必要である」〈加宮 利行(ビジネス講師)〉
・自分の性格(理由を突き詰める性格)を生かした仕事をしたい。