西日本の旅35日目(11/8)

朝、ホテルANNEX松美を出たあと今夜泊まる宿に荷物を預けに行って、そして別府駅に来た

今日はどこに行こうか

といっても、もう決まっているのだ

観海寺温泉[かんかいじおんせん]

今日はまた素晴らしい一日になるぞ。と思う

なぜなら、観海寺温泉には温泉名人たちが口を揃えて名湯だという噂の湯があるのだ。これは楽しみだ

»#mis

別府温泉/ミスタードーナツ JR別府ショップ

でもその前に朝食を食べよう

ミスタードーナツ JR別府ショップ

しかしなぜここにしたかというと、いつかに聞いた、「ミスタードーナツの真髄はドーナツではなく豊富な種類の麺だ」という噂を思い出したからだ。あと観海寺温泉に行くバス停が近かったから

ということで麺の種類を見てみる。ん、どこが豊富だ。数えるほどしかないじゃないか(笑)

とりま肉そばを頼んで、あとドーナツはセール中だったエンゼルフレンチと、店員さんの個人的に超おすすめだというポン・デ・クランチショコラを頼む

お品書き

・肉そば
・エンゼルフレンチ
・ポン・デ・クランチショコラ
・水

さあ食べよう

水は水道水タイプ寄り

続いて肉そばを

なるほど、スープは目的が抽象的で麺に依存している部分が多く寡占している

麺は細麺だが味がソフト麺みたいだ

スープの味を麺に依存させると食べ進める味が単調になりがちという特徴がある

肉は肉部と油部がはっきり分かれている

続いてエンゼルフレンチを

ちょうど100円セールをやっていてエンゼルフレンチは日替わりで74円だった

うん、しっとりした生地のドーナツの中に生クリームをいれた一品で、生クリームを濃厚にすることでおやつ感アップと共に生地により合う

生地はしっとりしてておいしい。下手[したて]に油っぽい感がある

チョコを浸した部分があるのは一つのドーナツで二つの味を楽しむことができるうれしい工夫だ

最後にお店の人のおすすめ、ポン・デ・クランチショコラを頂く

ん、苦みが先行する甘い濃厚なチョコクリームだ。これがポン・デ・リングの生地によく合う。生地自体もチョコ生地だからぶつかることがない

チョコクリームの中にクランチチョコが入っているのは食感の劇的な向上に貢献している。これはいい工夫だ

一つ一つのボール単位にちぎれる生地は食す面でも、また見た目の奇抜さの面でもプラスになる感心する工夫だ

外装付きで手を汚さず食べられるのもいい。これはおいしい

思わずおすすめしてくれたお店の人のところまでお礼を言いに行ってしまったほどだ

評価

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ミスタードーナツ JR別府ショップは、9点です(肉そば、エンゼルフレンチ、ポン・デ・クランチショコラ、水)評価一覧

美味しかった~!

ポン・デ・クランチショコラ単体だったなら50点はいっていたかもしれない

さてさて、観海寺温泉に行きましょうか

観海寺温泉/いちのいで会館

バスで雲泉寺橋というバス停まで行く

その一つ手前のバス停は、

↑「別府ラクテンチ」

今まで別府にいてさんざんこの名を聞かされてきたけどいまだにどうゆうところなのかわからない

たぶん遊園地かなんかだと思う←適当

それにしても右のピンクの車、ラクテンチの景観に馴染みすぎだと思う

まあそんなどうでもいいことを考えているうちに到着

↑雲泉寺橋[うんぜんじばし]のバス停

ということはこの橋は、

↑やっぱり雲泉寺橋だ

雲泉寺橋の下を流れる川を見てみよう

↑川の流れに勢いがある

↑しかし反対側は元気がない

川の名前がわからない。しょうがない。先に進もう

雲泉寺橋あたりは上原町[かみはるちょう]というところ。別府市ですね

↑橋発見っ

↑一の出橋[いちのではし]

ん?

↑いちので橋だと?

いちのいでじゃないのか。これはなかなか興味深い

なぜなら私がこれから行こうとしているところはひらがなで「いちのいで」と書くところだからだ

地名かなにかだと思っていたけどこの橋を見てやっぱり地名だった

でも「一の出」の正式読みがなは「いちので」なのか「いちのいで」なのか、わからない

そしてこの一の出橋の下を流れるは、

↑やっとわかった。朝見川だったのか

さっきの雲泉寺橋の下を流れていたのも朝見川だったんだ

絶品湯「いちのいで会館」

一の出橋からいちのいで会館に向かう急な坂を上がっていく

「いちのいで会館」

ここは、温泉に入るにはご飯を食べなければならない

どっちを先にするかは自由だということなので、じゃあさっそく温泉に行こう

↑ここから分かれ道

↑日替わりで、今回は男性は右、女性が左だ

↑景観の湯のほうへと進む

↑ここが景観の湯

大きな湯が一つあって、小さな湯が二つある。今回はちょうど大きな湯が掃除で入れなかった

しかも小さな湯も、入れることは入れるけど湯温が低すぎるので入るのはおすすめしない、と言われた

そこでお店の人が、

「家族湯も入ってください。もちろん景観の湯もぬるいですがどうぞ」と言ってくれた

ということで家族湯へ

↑右に折れたら家族湯がある

ちなみに上の一枚の道の先は山道になっているけど、いずれ杉の井ホテルに着く道になっている

このあと杉の井に行く予定だったからちょうどよかったんけど、いちのいで会館のお店の人に全力で止められた。下の道から行ったほうがいいと

↑手前の二つは準備中なので一番奥の家族湯に入ろう

温泉スペックを

<いちのいで会館>

・ナトリウム塩化物泉
・源泉の泉温は100℃
・PH8.3

家族湯、景観の湯、すべて同じ源泉なのだが、入った3つの温泉は色が同じじゃない

お店の人に聞くと、掃除をしたばっかの湯舟に入れた湯は透明でとろりとしているという。だが一日二日経つと、空気や人が入る影響で、硫黄泉よりきれいな青白色に変わるのだそうだ

この泉質でこれほどの色の温泉ははじめてだ。すごい。まさに絶品湯

さあ、ご飯を食べに行こう

»#i-s

いちのいで会館で入浴とセットで付いてくる食事

この日頼める唯一の定食

お品書き

・だんご汁
・おにぎり
・とり天
・エビチリ
・たまご焼き
・ごぼうの和え物
・ひじき
・漬け物

お茶はセルフ

さっそく、メインだんご汁をいってみよう

ふんふん、スープはちょっとどろっとした白味噌

カボスの小切りを入れることで味が引き締まっていい

↑麺は長さは不揃いで太さもばらばら。手作り感満載の家庭タイプだ

続いておにぎり

水分タイプで味付けはない。とり天と一緒に食べるのかな

とり天を

↑ちょ・・・これはもはや唐揚げじゃないか。味も唐揚げみたいについてある。身はぎっしりタイプの、衣はしっとりタイプ

エビチリは小えびが一つ。タレがゼラチンみたいに固まっている

続いてたまご焼きを

うん、たまごの味がダイレクトに伝わってきていい。これが一番おいしい

ごぼうの和え物の味付けはそれほど悪くない

ひじきは味が濃いめでクセも強め

漬け物は薄い酢の味がする。ゆずの味も若干する。水分が多い

食べるところの雰囲気がアットホーム。みんな知らない人たち同士だけど、なんかみんなわいわいしている

お店の人を呼ぶときに電話で呼ぶんだけど、その電話の呼び出しボタンが分かりづらいところにあって、初来手の人が毎回パニクるのでほかの人が毎回手ほどきしていた

私も一回手ほどきしました。いぇい

評価

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いちのいで会館のこの定食は、-13点です 評価一覧

美味しかった~!

料金は食事と入湯料がセットになって1400円

お風呂も景色と色はよかった。だがメインの大露天風呂が週3日も掃除で入れないのは、せっかく来たのにちょっと損した気分になる。いつ来てもある程度のクオリティは保っててほしいものだ

観海寺温泉/観海寺温泉巡り

いちのいで会館から杉の井ホテルに行こう

下の国道に下りると大きい交差点付近に学校発見

↑明豊中学校と、

↑明豊高等学校

↑そして交差点。大きいでしょ

あの壊滅的なビルディングデザインセンスの無さが光るタワーはなんだ

別府タワーか。分からない

杉の井ホテルに行くには国道からそれてまた少し坂を上る

来たという実感わきますね

「観海寺温泉」

↑ここはまだ坂の途中。あと少し上る

↑公園もある。よく手入れされている

公園の名前はどこを探しても分からなかった

杉の井ホテルに着く手前、色で目を引く橋がある

「観海寺橋」

それにしても欄干となんかが特徴的だ

欄干は完全に赤じゃないところがいい

ピンク色を混ぜることで他の風景となじむ。それでも目立つけど。でも橋は目立つもののほうがいいかもしれないね

色というものは人にとってとても影響がある属性。お湯に色がついただけで人はわんさか集まってくる

観海寺橋の下を流れる川

↑何川か分からない

橋から真下を見てみよう

↑ちょっと分かりにくいな

よし、ついに杉の井ホテルへ

»#sug

観海寺温泉/杉の井ホテル

杉の井ホテル前の電飾イルミネーションが印象的

「杉の井ホテル」に着きました

広い。とても

↑この木・・・電飾を身にまとっている。いや、電飾でできているのかこれ全部

↑光がついている夜に歩いてみたかったな

電飾でできた精巧な動物たちが杉の井ホテルをもっと美しく飾る。夜は光とともに

↑特に馬車の完成度が高すぎる。夜のときを見たかった

杉の井ホテルの湯けむり

↑木に電飾を取り付けるのも大変な作業だ

最後に、景色を見に行こう

↑この道から景色を見よう

↑それほど高いわけではないけど、景色がいい。奥が別府湾

杉の井ホテルの棚湯もまた素晴らしい温泉である

杉乃井ホテルの日帰り湯は「棚湯」という

泉質は塩化物泉。入湯料は1500円とずばぬけて高い

ここで私は別府温泉本の付録の入湯無料券を使った

定価350円の温泉本で1500円の温泉が無料で入れるとは。元は完全にとれましたね

棚湯は、ホテル宿泊者とともに入ることになる

杉乃井ホテルは大きなホテルだから入浴者がたくさんいて、そして棚湯も広い

いくつも大きな湯があって、特に力が入っているのが露天風呂

180度の景色を楽しめるように、数々の露天風呂がある

そして景色をより多くの人に楽しめるように階段タイプになっている露天風呂もある。さらに泉温の違いなども

サウナは露天にあって、壁が窓になっているからサウナの中からでも景色が楽しめる

やはり杉の井ホテルの露天風呂は景色が良かった。それはまさに荘厳というべきものである。開放感ばつぐんだ

帰りは杉乃井ホテルから出ているバスに飛び乗って別府駅まで行こう

今日のお宿~別府ゲストハウス~

今夜は別府ゲストハウスに泊まろう

「別府ゲストハウス」

オーナーは、ここが別府で一番安い宿だと言っていた

ドミトリー(相部屋)で一泊1500円

確かに安い。てか私が今回の旅で泊まった宿の中で一番安い


西日本の旅(2012年) 目次

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