朝、ユースの人に別れを告げて向かうは鉄輪温泉の「夢たまて筥」
近道の路地を通っていると何やら発見
↑なんだこれは。まったく見当がつかない。よし、スルーだ
目次
鉄輪温泉/九州横断道路(国道500号)・夢たまて筥
これが噂の「九州横断道路」か
大通りに出ると広い道路が。当たり前か
↑これが九州横断道路か。友人が九州横断道路をヒッチハイクで九州を横断したという話を聞いたことがある。しかもその人女性だからすごいよね。ヒッチハイクって今の時代そんな簡単にできるもんなのかな
↑夢たまて筥の案内板が見えるぞ
意外とひっそり、穴場の「夢たまて筥」
案内板発見
行ってみよう
↑おぉ、立派な外観だ
↑「夢たまて筥[ゆめたまてばこ]」
温泉スペックを
泉質は塩化物泉
内湯に寝湯があって、そこに大画面テレビが設けられている
内湯ならどこに入っていてもテレビを見ながら湯に浸かることができる
露天は風呂が2つと箱蒸しがある
箱蒸しはここでが初体験だった
大きいほうの露天風呂には3本のプチ瀧湯もある
サウナは内に。とても温度が低い
サウナ内にあるテレビは内湯のテレビと同じチャンネルなので、ドラマとかやっているとサウナから出てきた人は真っ先にテレビに釘付けになるという法則を発見した
ちょっとひょうたん温泉と記憶がごっちゃになっている
歩行湯あったっけとか考えちゃっていた。夢たまて筥には歩行湯ないですよ
鉄輪温泉/いやしの湯 豊山荘
いやしの湯 豊山荘まで長いけど地道に歩いていくよ
さあて、次は別府トップクラスの強いつるつる感が実感できると噂のいやしの湯 豊山荘に行こう
路地を歩いていると、急に横でオレンジ色の物体の存在を感じたからけっこうビクってなって見たらこれだった
↑急に真横で気配がしたからびっくりしたあ。ちょうど目線の高さなんだよな
少しは君も驚いたらどうなんだ
さてさて、気を取り直して行こう。夢たまて筥から豊山荘へは歩くとけっこうある
だからのんびり行くことにした
↑木のトンネルとでも言うべきか
↑ちょっと待ってあの車私の好みだ
黒くて小さくて丸くて・・・でももうちょっと前に突き出ててもいいかな
勝手に撮ってごめんなさい。お詫びに私のサインを着払いで送っときますね
久しぶりの学校「別府私立朝日中学校」
お、学校発見
↑「別府私立朝日中学校」
こんなところに学校があったんだ
↑なぜ学校を撮るのかって?
それは私が学校が好きだからですよ。あと川と橋もね。あと案内板もね
学校はその地に一番根ざしたものだから、そういう地元感を強く体験したいんですよ
別府トップクラスの美人の湯「いやしの湯 豊山荘」
やっと着いた
↑いやしの湯 豊山荘[ほうざんそう]
↑誰かの家みたいだけどちゃんと別館もある立派な旅館なのだ
温泉スペックを
泉質は硫黄泉
鉄輪温泉では見かけなかった硫黄泉。鉄輪エリアだが明礬温泉に近いからか? 明礬温泉は後で行くけど、硫黄泉の多い温泉地なのだ
しかしこの豊山荘の湯、泉質上は硫黄泉だが、重曹の特徴がよく出ている湯なので「重曹泉の湯」とも言える
重曹泉の湯、またの名を「炭酸水素ナトリウム」
体の皮脂と反応して石鹸水のような膜を作るので、つるつるとした肌触りで「美人の湯」と呼ばれる
だから皮脂の多くある状態で入浴すれば、湯の中でまるで石鹸まみれになったような感覚を味わえるはずだ
今回は内湯に入る
先客が一人いたが、湯加減を確かめてみると超あっつい
あわてて断って水を入れる。この泉温でどうやって入っていたんださっきの人
湯はまだあっついが確かにつるつるというかぬるぬるというか、そんな手ざわりの膜が体の皮膚に張っている
いやあこれはすごい。さすが別府トップクラスの「美人の湯」。特徴強い良い温泉だった
たまたま見かけた「丘の湯温泉」
いやしの湯 豊山荘を出るとすぐのところに共同湯がある
↑「丘の湯温泉」
ここは小倉[おぐら]地区
この丘の湯温泉の向かい側にはこんなものが
↑「原爆被爆者 別府温泉療養研究所」
どうゆうことだ。丘の湯温泉の案内板を見てみる
↑なるほど。この丘の湯温泉で原爆被爆者を入浴させたら一大効果があったからということか
坂の下りから見た丘の湯温泉
↑右手の車が停まっているところが丘の湯温泉。そして左手が「別府温泉療養研究所」
↑車が通ると湯けむりのトンネルみたいだ。別府で火事が起きても気づけないだろうな
九州横断道路に戻ろう
その前に橋を発見っ
↑短橋でいいですねー
でもここ、意外と交通量は多い。バスも通るみたいだ。たぶん
この橋の名は、
↑「月見橋」
月見橋の下を流れるは、
↑「春木川」
青木川ってのも近くにあった気がする。気のせいか
まあいい。あとで照湯温泉に行くときに分かる
鉄輪温泉/らーめん「ふらり」(一回目)
ごはんを食べに行こう
ユースの人にもひでさんにもおすすめされたお店に
再び九州横断道路を歩いて鉄輪温泉へと向かう
↑再び木のトンネルを。帰りのほうがいい
途中で歩道を逆サイドにチェンジするため押しボタン式の横断歩道を渡ることにしたのだが、
九州横断道路で渡る押しボタン式の横断道路の、自分のために数台の車を止めるという罪悪感ったらない
ある人はそれを優越感というのだろう。サイコパスだね
ようやく看板が見えてきた
↑着いたあ。らーめん「ふらり」
豚骨醤油らーめんを頼む
お品書き
・豚骨醤油らーめん
・一口餃子
・水
一口餃子は後からくる
さあ食べよう
まずは水を
とりわけさっぱり感が強い。変にクセもなくてなかなかいい
続いてメイン、豚骨醤油らーめん
↑ふぅ・・・スープは自分が失敗した。外で頼む豚骨はぎとぎとしてて私の好みじゃないことは遠賀川のがんこもんらーめんでよく分かったはずだろう。もう豚骨は頼まないように
卵麺が麺としていい食感。しっかりらーめんの麺という感じがする
メンマの食感がやわらかくていい
チャーシューは味・食感共にいい。そのままで食べたらおいしいだろうな
ねぎはさっぱり休憩と辛みのアクセントがいい。十分役目を果たしている
↑最後に一口餃子を。ほんとに一口サイズだ
全体の目的は食感重視。皮はもっちり、焼けたところはパリッとしてて食感はいい。中の具は少なめ
食感を楽しむ一口餃子
お店がきれいだ
評価は保留で。完全に自分のミスでしたorz
必ず再評価しにまた来ます
創業は1年です
地獄めぐり/[7/8]血の池地獄
時間は16時を過ぎようとしている
地獄めぐりは17時で終わり、共通券も今日限りなのでもう行こう
らーめん「ふらり」からバスで柴石温泉へ
まずはこの地獄から
↑血の池地獄
↑おぉ、これはすごい
↑まさに地獄の様相を呈している
血の池地獄 国指定名勝
煮えたぎる粘土は、噴気までが赤色
赤色の理由は泥が酸化鉄を含んでいるから
日本で一番古い天然の地獄
地獄からちょっと離れるとなにかある
↑左下に読めるように書いてあってよかった
そして池には、
↑幻の魚発見っ
↑って思ったけど白い鯉だった
蜘蛛発見
↑まさに地獄蜘蛛
最後は高台に上って血の池地獄を見てみよう
↑わぁお・・・
周りの緑木によってより血の池の様相が際立つ
山奥に 臨む血の池 秘湯かな
――しゅうすけ――
なんちゃって
↑そしてこれがお気に入りの一枚
これはよう撮った。自分を2秒褒めたたえたい
下におりる階段に、
↑黒いミミズ
最後がミミズでごめんなさいだけど、最後の地獄「龍巻地獄」へ行こう
地獄めぐり/[8/8]龍巻地獄
龍巻地獄に行こう
↑これはレアだ
徒歩1分くらいか。短すぎてよく覚えてない
↑着いた
入るとまずお土産屋があり、出ると龍巻地獄なるものが現れる仕組みだ
まずは龍巻地獄を見ておこう。まずはって言ってもこれだけなんだけど
「えっ、このなんの特徴もないただの熱い池が龍巻地獄?」
「そうだよ」
「ほかにないの?」
「見るところはこれだけだよ」
「血の池とのクラスショックがっ・・・」
こんなことを脳内でざっと思考した人も少なくないだろう
だが龍巻地獄はこの池にとても価値があってすごいからこそ、これ一つしかないのだ
どうゆうことか
案内板を見てみると、
↑そう、この龍巻地獄は間欠泉なのだ
間欠泉とは、一定の周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉のこと
世界で有名な間欠泉はいくつかあるが、この龍巻地獄は噴き出す周期が短いことで世界的に有名なのだそうだ
その周期は案内板の通り、30~40分、噴出時間は6~10分
そして運のいいことに、もうすぐ間欠泉が始まるというらしい
ということでその変化を
↑間欠泉がまだ噴き出してない状態がこれで、
↑噴き出したらこうなる。間欠泉が勢いよく噴き出している
↑あの上のふたがなかったらどこまで上に噴き出すのだろうか
↑みんなも間欠泉が噴き出した途端に俄然興味津々
間欠泉が止んだらもう17時になったので地獄も閉店
これで地獄めぐり制覇した
よし、宿に向かおう
今日のお宿~別府湯の宿「ゆるり」(柴石温泉)~
もう17時、空もそろそろ暗くなってくるだろう
龍巻地獄からバスで鉄輪温泉に戻って宿に泊まるのもつまんないと思ったので、反対方向の道を進むことにした
今夜の宿はまだ決まってない
龍巻地獄の人に聞くと柴石温泉には宿はないと言っていたので、自分の中ではここから亀川駅まで歩いていってそこから電車で別府駅まで行ってそこで宿を探すつもりだ
道中、畑仕事をしていたおばあちゃんと立ち話をしていたおかげでまだ亀川駅に着く前だというのに辺りは真っ暗になってしまった。さらに雨まで降ってきた
仕方なく別府医療センターの前で雨宿り
だがいくらまっても雨は止まないどころか、強まるばかりだ
そういえばさっき道中で旅館を見つけてそこで料金だけ聞いていた。料金も妥協できるほどだったたし、じゃあそこにするか
別府湯の宿「ゆるり」↑
部屋に入ってみて驚いた
↑今回の旅で旅館に泊まるのが初めてだったので、こんな立派な部屋は初めてだ。すごい
思わず室内を撮りまくったので見てみてください
↑まずは寝るところ
↑洗面所
↑窓側のところ
↑ベランダからの庭
↑再び部屋ん中
↑廊下
↑そしてテーブルにあったお菓子
これはいい。お金持ち旅行気分だ
その気分のまま温泉に行こう
もちろん別府だから温泉だ。しかもタイミングよく貸し切り状態だ
それしてもお風呂が「こいつらほかにやることないのか」って思うほどめっちゃきれいに磨かれている。ぬるぬるなところがない
内湯は一つにプチ瀧湯が2本
露天風呂は一つだけど、湯温が低い。風邪引いちゃうよ
サウナは霧タイプで湿度たっぷり。細かいミストで体に水が当たるのはけっこう気持ちいい。でも長くはいられない
温度計測しに旅館の人が1時間ごとに来る
この旅館は接客が丁寧。旅館スタッフみんな腰が低く、どんなお客さんでも温かく笑顔で出迎えてくれる。そして柴石温泉の離れにあってとても静か。部屋も温泉も綺麗で清潔感がある。これはとても満足だ。良い旅館だ
温泉上がってから気づいた
まだ夕食食べてなかった。そう思ったらお腹が空いてきた気がしたのでごはん食べに行こう
亀川温泉/焼鳥「匠」
旅館ゆるりの人におすすめされたところに行こう。亀川駅まで歩いていく。もう辺りは真っ暗
↑道中に学校発見
↑「亀川幼稚園」。しかしこの夜の時間帯に幼稚園を覗いていたら不審者扱いされるだろうな
さらに下を下ってくと到着
↑焼鳥「匠」
焼き鳥セットとキムチチャーハンを頼む
水が来ない。てっきり出してくれるのかと思っていたけど、こうゆう類のお店では出ないのが普通なのか?
お品書き
・焼き鳥セット
・キムチチャーハン
先に焼き鳥セットが来た
さあ食べよう
うん、バーナーでも焼いていたが、所々に付く焦げめがいいアクセントになっている
焼き鳥を焼くときはずっと焼き場にいる。いいね
焼き鳥は残念ながら私は評価することができないので次行こう
次はキムチチャーハンを
うん、卵とキムチと程よい油がごはんをベースによく調和している
卵がキムチの辛さをマイルドに、辛さは控えめになるが入れたほうが好みだ
キムチごとが大きい。だが辛くはない
油の使い方がうまい。感心する
この2品だけではお腹いっぱいにならなかった
やはり焼き鳥はお腹はいっぱいになるものではないな
キムチチャーハンはおいしかったんだけど、あいつが出てしまったんですよ
私ってほんとついてない
評価
評価を
焼鳥「匠」の焼き鳥セットとキムチチャーハンは、16点です 評価一覧
美味しかった~!
店を出ては向かいのローソンでホットドリンクを買ってゆるりに戻って寝た。このシーンは今でもよく憶えている。ホットドリンクを両手に挟んで温まりながら、小雨の中宿に帰った思い出が――ちょこちょこすれ違う人もいたよね。でも亀川駅はとても静かだった