西日本の旅42日目(11/15)

今日もたこ焼きの食べ歩きをしたいと思っている。まずはアメリカ村にある「甲賀流 本店」へ行く予定だ

パン屋「Hot Cross」

アメリカ村に向かう道中でなんとも食指をそそるお店を見つけた

パン屋「Hot Cross」

大通りとは少し離れた閑静なところに佇まっている

朝食はまだ食べてない。といっても朝食になるほどのものでもない

どうしようか――

しかしこの看板が私を店内へ入れるための協賛をしてくれた

店内に席数はそんなにないものの、パンの種類数は迷うのに十分なほど揃っている

こうゆうときはお店の人のおすすめを頂くに限る

「このお店で一番人気のパンと、あなたの個人的におすすめのパンの二つをください」

コーヒーも頼まなくてはいけなかったようなのでコーヒーも付くと定食並みのお値段になってしまったが

お品書き

・オニオンチーズブレッド
・カリカリミンチカレー
・ホットコーヒー

さあ食べよう

まずはコーヒーから

濃さがある

続いてお店の人のおすすめというオニオンチーズブレッド

うん、オニオンのシャキッとした食感がいい

マヨネーズを入れたのもちょうどよく溶けて油が出ていい。チーズの主張はすごい

最後にお店の一番人気というカリカリミンチカレーを頂こう

うん、ミンチ肉と玉ねぎがたっぷり入っている。ミンチ肉のやわらかい食感が全体の味に合っている

味をみると、辛さがあってもいいように思うが、あったらカレーパンに似てきてしまうのでこの味でいいのかもしれない

具がおいしい!

私が食べているとちょうど日差しが強く出てきた

お店の人は日が出てきたらすぐ窓のブラインドを下げてくれた

店員さんは声が大きくて大阪っぽい元気な女の子だったが、気配りもできるのが好印象

この店でほとんどのパンを作ってほかの店に持っていっているのだそうだ

パンなので腹ごしらえはできないほどではあったけど、のんびりした時間を過ごせた

今回は評価はしません 評価一覧

パン屋「Hot Cross」は、全部で2店舗あるそうだ

創業2年

美味しかった~!

よし、アメリカ村に行こう

»#kou

大阪たこ焼き食べ歩き/甲賀流 本店

Hot Crossのあとはすぐにアメリカ村へ

「甲賀流 本店」

アメリカ村にある甲賀流の本店。店員さん面白いな、ポーズ決めて

おすすめの王道ソースマヨネーズを頂く

すごいソースとマヨネーズの量だ

さあ食べよう

身は小ぶり。皮はふんわりしててカリッとタイプではない。ここからふんわり攻めきますよ(笑)

生地は水分があるがとろりとしているというよりもちもちしている

皮と組み合わさってかつてないほどのもちもちやわらかたこやき。これほどもちもちのたこやきは初めてだ

たこやきの大きさに合わせた小ぶりのたこも生地になかなかなじむ。小麦粉の味もまた感じられる

ソースはけっこう濃くて酸味もある主張タイプ

おいしいと言われる理由がわかったような気がする

個性という属性を味方につけながらも好きな人にはたまらないよく出来たたこやき

ソースマヨネーズたこやきの金字塔といえる

評価

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甲賀流 本店のソースマヨネーズたこ焼きは、53点です 評価一覧

美味しかった~!

次は難波の商店街の中にある一番前評判の高いたこ焼き屋を食べに行こう

しかし甲賀流のたこ焼きは予想以上に美味しかった

»#t-w

大阪たこ焼き食べ歩き/たこ焼き道楽 わなか 千日前 本店

ついにここのたこ焼きを食べるときがきた

「たこ焼き道楽 わなか 千日前 本店」。なんばグランド花月にある本店

どこのたこ焼き屋よりも店員が多くて活気があってそしてお客も多い

お客が並ばなくなったと思ったらあっという間にまた小行列ができる

↑がすぐに↓のようになる

作り方を見てみよう

↑ねぎを一番最初に入れている。そのあとに生地。そしてたこ

↑最後にまた生地を入れる

↑流れ作業

↑こちらもまた別の焼き場

二階に上がろう

たこやきはソースマヨネーズにかつおぶしをかけたものを頂く(青のりはいれない)

さあ食べよう

まずは水から

うん、クセがなくさらりとしていておいしい。六甲山のミネラルウォーターみたいだ。味は無味

そしてたこ焼きを

個体は大ぶり

ソースは少なめにかけてあって、荒削りのかつおぶしがけっこうたくさんかかっている

皮はやわらかいがカリッと感も少しある

驚いたのは皮がそれだけで油が染み込んだ味があっておいしいのだ。皮だけでこれほどまでおいしさを盛り込むのはすごいと思う

生地はとろりタイプともちもちタイプの中間

たこは小ぶりで食感はかため。タイプはほぼ中間だが若干溶け込むタイプ寄り

つまようじが長くて食べやすい

評価

評価を

たこ焼き道楽 わなか 千日前 本店のソースマヨネーズたこ焼き(かつおぶし入り、青のりなし)は、-1点です 評価一覧

美味しかった~!

せっかくなので「なんばクランド花月」を見に行こう

なんばグランド花月前が常ににぎやか

わなかのすぐ近くにあるなんばグランド花月

私が見に行ったときはこの人たちがいた

↑ダウンタウンの二人

↑写真撮影もたくさん

↑そして入れ替わりにまた別の人が来た

堪能しました!

次は昨夜のリベンジを果たしに松屋町へ行こう

»#non

大阪たこ焼き食べ歩き/ののこ(松屋町)

昨日は食べることが出来なかった“ののこ”

今日は行く前にしっかりアポとってから行くので確実だ

ちょっと早めに松屋町に着いたので散策

なにわ製麺というお店を見つけた。外見からして美味しそうなお店。一応パンフレットだけもらったが、結局行けずじまいに終わった

ののこに行こう

↑ここが”ののこ”

私が行ったときは開店直後でほかにお客さんがいなくて、たこやきを食べているときはご主人のほうはなんかメモを、奥さんのほうは読書と、物音一つしない静かな環境。私がたこやきを食べる音と、時々引き戸のドアを風がたたく音以外はしんと静まりかえっている

この静かな環境の中で、一つ一つじっくりとたこやきを味わう雰囲気はまさにたこやきとの時間

ゆっくり、ののこのたこやきと向き合って食べる

全部で十個、消費税入れて525円。もちろんなにもつけずに頂く

さあ食べよう

まずは水から

水道水タイプ。コップの口当たりがいい。ふちが緑色だ

たこやきを

たこやきの個体は標準の大きさ。皮はよく焼かれてカリッとしている。このカリッと感は今まで食べたものの中でも1,2を争うほどの強さだ

生地を入れる前に天かすや紅生姜やねぎなどをけっこう入れている

お店の人が言うには、ねぎはねぎたこのときは細かく刻む、たこやきのときは大きめに刻むようにしているそうだ

生地はよく焼かれているためねちゃっとタイプ

たこは歯ごたえがあってぷりっとしている

全体の味は、小麦粉の味と焦げた皮の香ばしい味が主体の素朴な味わい

皮とたこの食感がいいので飽きずに食べることができた

だからこのたこやきは味だけではなく食感も楽しむたこやきなのだと思う

 


 

何よりもよかったのは、たこやきだけではなくお店の雰囲気

わいわいがやがやな中で食べる他のたこやきとは違い、静かな時空で、一人で一つ一つたこやきを味わう

こんなに静かに料理と時間を共にしたことはなかったかもしれない。貴重な体験だった

評価

評価はたこやきのみでいきます

ののこのたこ焼きは、-18点です 評価一覧

美味しかった~!

夫婦でやり続けて21,2年だそうだ

もう夜になってきたが次行こう!

次は大阪色の強い知る人ぞ知るたこ焼きの名店を訪ねる

»#t-m

大阪たこ焼き食べ歩き/たこ萬

たこ萬というたこ焼き屋へ向かう道中

川があって橋がある。そこを渡っていく

↑なに川だろう

↑でも夜の川は街の明かりに照らされてまた幻想的。”千と千尋の神隠し”に出てくる夜の街みたい

たこ萬に近づくにつれて大阪感が強まってきている感じがした

大阪色の強い所に次のお店がある

たこ萬

↑おでんも売っている

↑おでんの隣が焼き場

ソースマヨネーズねぎのせ+なんかをふりかけているやつを頼む

さあ食べよう

調味料からいこう

ソースはよくある濃いソース。マヨネーズがとてもマイルドで優しくたこやきを包み込む。このマヨネーズは好きだ

上にかかっているパラパラしたやつは何かわからないけどマヨネーズと共にちょっと活躍する。聞くと粉かつおだそうだ

皮は意外と厚く油が染み込んでいる

生地はもっちりしているけど水分があって固くない。もっちりマイルド食感とでも言おうか。ちょっと表現しにくい。もちかチーズでも入れているような生地の食感。ありそうでない独特の個性ある食感だ。これは好きな人にはたまらないと思う。この食感は私も好きだ

生地が皮もすべてを包み込む

甲賀流とはまた違うおいしさだ

評価

評価を

たこ萬のソースマヨネーズねぎのせたこ焼きは、53点です 評価一覧

美味しかった~!

創業はわからないくらいずっと昔からだそうだ

 


 

たこ萬から道頓堀に戻る。もうだいぶお腹はいっぱい

↑ここは宗右衛門町商店街

そして有名なあれ

↑グリコの看板

どうしてこれが有名になったのかは分からないけど

»#t-j

大阪たこ焼き食べ歩き/たこ焼十八番 道頓堀店

今日最後のたこ焼き屋はここ

たこ焼十八番 道頓堀店。本店ではない

ソースマヨネーズ+かつおぶし+青のりのたこやきと塩たこやきのハーフを頼む

塩たこやきはおすすめと聞いたから頼んだ

さあ食べよう

たこやきの個体は小ぶり。見た目には、皮の周りに米粒状の天かすがびっしりとまとわり付いている。お店の人いわく、天かすをたくさん入れて皮の周りにまとわり付かせるのがたこやき十八番の特徴なんだそうだ。個性がある

天かすはしっとりした食感

中の生地はびっしりつまっていて全体の食感はかため

つづいて塩たこやきを

塩たこやきはたこやき自体は一緒なのだがトッピングが塩。塩糀などではなく、塩なのだ。これはこだわりだという

食べてみると、確かに塩が素材の味を引き出している

こちらにも天かすが付いている

オーソドックスなたこやきではない、個性あふれたたこ焼きだ

評価

評価を

たこ焼十八番 道頓堀店のソースマヨネーズたこ焼き(かつおぶし+青のり)は、-110点です 評価一覧

美味しかった~!

今日はこの後桜川のゲストハウスに戻って寝ました

明日は朝になんばを出て桃谷[ももだに]というところにあるゲストハウスへいったん向かいます

荷物を置いてからたこ焼きの食べ歩きをしに再びなんばへ戻りたいと思います


西日本の旅(2012年) 目次

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