・これから行ってみたい場所、お店などを一覧にしたものです
・項目の横に[»]が付いているものは下記の「行ってみたい場所/個別詳細」にて取り上げられているものです。「行ってみたい場所/個別詳細」をご参照ください
目次
行ってみたい場所
※直下リンクは外部リンク
【東京都】
・ラーメン「瞠 池袋店」の油そば
┗瞠 池袋店 (みはる) – 池袋/ラーメン [食べログ]
・焼肉 ギュービッグ 上板橋店
┗焼肉 ギュービッグ 上板橋店 – 食べログ
・ラーメン「金色不如帰[こんじきほととぎす]」(幡ヶ谷)
┗金色不如帰 – 食べログ
・羅生門 四谷本店(焼肉)
┗焼肉処 羅生門
・洋食ランチ「リヴィエール 愛菜厨房」[»]
┗愛菜厨房 リヴィエール – 食べログ
・天婦羅「うえじま」[»]
┗天婦羅 うえじま – 食べログ
【神奈川県】
・そば「松原庵」[鎌倉由比ヶ浜]
┗『松原庵』公式サイト
・らーめん「家系総本山 吉村家」[横浜市]
┗吉村家 (よしむらや) – 横浜/ラーメン [食べログ]
【栃木県】
・那須湯本[»]
┗那須高原・那須温泉のお宿|那須温泉旅館協同組合
【茨城県】
・五浦観光ホテル「大観の湯」[»]
┗太平洋が一望できる五浦観光ホテル [公式サイト]
【群馬県】
・群馬県 尻焼温泉の川風呂[秘湯ロマン(2014/9/14放送分)より]
┗尻焼温泉|(一社)中之条町観光協会|群馬県
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【大阪府】
・銀シャリ屋 ゲコ亭[大阪 堺]
┗銀シャリ屋 ゲコ亭 – 食べログ
・「踊るうどん」滝井本店
┗踊るうどん (おどるうどん) – 滝井/うどん [食べログ]
・お好み焼き「百十」[大阪なんば]
┗百十 なんばこめじるし店 – 難波/もんじゃ焼き [食べログ]
【兵庫県】
・切り落とし肉食べ放題「わぎゅうや」[神戸]
┗わぎゅうや 尼崎本店 – 立花/焼肉 [食べログ]
・神東寿司[神戸市]
┗神東寿司 – 春日野道/寿司 [食べログ]
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【山梨県】
・水陸両用バス「山中湖のKABA」[»]
┗水陸両用バス KABA – 富士急行バス
【長野県】
・高峰温泉 雲上の野天風呂[秘湯ロマン(2013/2/24放送分)より]
┗高峰温泉 温泉のご案内
・穂高連峰
┗穂高連峰 | 上高地公式ウェブサイト
【岐阜県】
・新穂高温泉 水明館 佳留萱山荘(混浴露天風呂は日本最大級 / 秘湯ロマン 2014/11/27 放送分より)
┗奥飛騨・新穂高温泉 水明館 佳留萱山荘
【静岡県】
・河津町 大滝[おおだる]温泉 天城荘の露天風呂「河原の湯」[秘湯ロマン(2013/5/12放送分)より]
┗伊豆の絶景温泉 河津七滝の旅館 大滝温泉「天城荘」
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【佐賀県】
・佐賀県太良嶽温泉 蟹御殿の展望露天風呂[秘湯ロマン(2014/1/26放送分)より] [»]
┗佐賀 太良嶽温泉ホテル蟹御殿[オフィシャルホームページ]
【長崎県】
・大瀬埼灯台
┗大瀬埼灯台 – Wikipedia
【大分県】
・焼鳥おおの[別府市]
┗焼鳥おおの – 別府大学/焼鳥 [食べログ]
・湯平温泉(旅館志美津の洞窟風呂)
┗湯平温泉 旅館志美津へようこそ
・九重[ここのえ]町の吊り橋
┗九重”夢”大吊橋 – Wikipedia
・別府三大秘湯『鍋山の湯』『鶴の湯』『ヘビん湯』
┗別府温泉三大秘湯
・とんかつ「とん吉」[日出町]
┗とん吉 – 暘谷/とんかつ [食べログ]
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【石川県】
・レストラン「東山ボヌール」[»]
┗東山ボヌール – 加賀市その他/カフェ [食べログ]
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【宮城県】
・鬼首温泉 峯雲閣 仙人風呂(滝と滝壺が温泉) → 地獄谷遊歩道・紫地獄 → 旅館 大新館 露天の湯(野趣あふれる湯) → リゾートパーク ホテルオニコウベ(宿泊地候補),鳴子温泉 東多賀の湯(乳白色の湯)(秘湯ロマン 2016-10-31 放送分より)
【岩手県】
・藤七温泉 彩雲荘(いたるところから湧く乳白色の湯、豊富な湯量、標高1400m / 秘湯ロマン 2014-07-27 放送分より)
【青森県】
・浅虫温泉[»]
┗浅虫温泉【公式】
【秋田県】
・秋田県 大湯温泉 阿部旅館の川辺の露天風呂(夏の晴天時のみ川の温泉が楽しめる)[秘湯ロマン(2014/4/13放送分)より]
┗奥小安峡大湯温泉阿部旅館
【北海道】
・北海道に行くときに乗ってみたい、客船「さんふらわあ さっぽろ」(商船三井フェリー)。茨城大洗→苫小牧を約18時間かけて行く北海道への船旅。時間はかかるが飛行機や電車に比べて安い
┗船の紹介 – 商船三井フェリー
行ってみたい場所/個別詳細
※更新順
佐賀県太良獄温泉 蟹御殿の展望露天風呂[秘湯ロマンより]
佐賀県太良獄温泉 蟹御殿の展望露天風呂は、湯船が前面の壁と同じところまでぴったり沿っていて、有明海の海と温泉が一体になっているように感じます
ふつう他の温泉には眺望を邪魔する柵や隔たりがあったりするが、そういうのを取っ払う努力をしている点で蟹御殿の露天風呂は素晴らしいと思います
那須湯本
東京から鈍行で那須塩原へ、そこから東野バスで約50分。栃木県・那須湯本にやってきた
「湯本」のつくところは名湯の匂いありということで、代表的なところでは箱根湯本などがあるが、こちらは意外にも初見だ
坊中の周りを縹渺たる山々が囲む様は、どこかオカルトな雰囲気をも所思にいだかせる
清涼の高原・那須高原を訪ねて、ということで早速行ってみようではないか
まず驚いたのが「那須温泉神社」
実はこの神社の読み方は「おんせん」ではなく「ゆぜん」と読むのだ
果たしてその由来とは――
「第34代舒明天皇の御代(奈良朝)、湯本より南方約8kmの茗荷沢村の住人、狩ノ三郎行広は、小牛ほどの白鹿を追い求め、矢傷を負わせてなおも追い続けて雪不尽山(那須岳)の麓、霧生谷(元湯附近)に至った。濃霧に包まれ白鹿を見失ない茫然として佇んでいる時、岩上に白髪の老翁表われ、「吾は温泉の神なり。汝の求める鹿はかの谷間の温泉に浴しておれり、その温泉は万病をなおして甚だ効あり。鹿の浴するも手負いを癒さんがためなり、汝よろしく之を聞いて万民の病苦を救うべし。」と言い終りて消え去る。三郎白鹿を射止め、温泉を発見して神社を建立し、歳時の祭礼怠りなく崇敬の誠をつくしたと言う。」
これが本神社の創建である。温泉神社は129段、いい福、らしい。登った先にある樹齢800年を誇るミズナラの御神木はパワースポットとしても有名である
そして史跡「殺生石」をみる
その昔、悪行を働いていた狐を射止めたところ、巨大な石に化けたのが殺生石の由来だと言われている
結構な急斜面にあるのに落ちない石。不思議だ。異界の名所といえるだろう
お昼――
パン香房[こうぼう]「ベル・フルール」
無添加にこだわった50種類の自慢のパンが並ぶ。ここで買ったパンを携えて次の食材の調達へ
パンに合うものといえば…実はジャムでもマーガリンでもなくチーズ
ということでこだわりの手作りチーズ「あまたにチーズ工房」に来た
自宅の玄関先でチーズを販売する小さなお店。店様に風韻を富む
お酒のお供に最高の「那須高原モッツァレラのたまりづけ」。そしてパンに最高なのは「フロマージュ フレ」、搾りたての生乳を乳酸発酵させ、一日水分を抜いて固めたフレッシュチーズだ
これともうひとつ、工房特製「ミルクソース」も購いようやく食事処へ
緑鮮やかな今季、日光国立公園「那須平成の森」で頂こう
名物の「駒止[こまどめ]の滝」は、その美しさに思わず馬も立ち止まったことからその名がついたという。美しい。美しい
さて、ようやくお昼を食べることにする
さきほど買ったパンに「フロマージュ フレ」をつけ、その上に特製「ミルクソース」をかけて食べる。おしゃれでうまそう
今宵の宿は大正12年創業の「那須温泉 山楽」
部屋を案内してくれた女将さん、私のタイプだわあorzかわいいのう。コホン…
部屋の種類は部屋にそれぞれ付く貸し切り露天風呂付きの客室と普通の客室の2タイプがある
貸し切り露天風呂は源泉かけ流しなのはもちろん、なんと足湯までついている
湯舟から流した温泉が足湯へと流れる。なるほどな造りですな
さらにあの女将さんが抹茶をたてておもてなしをしてくれる。すべてにおいて極上の一時だ
だが現実のほうは厳しい
1泊2食の露天風呂付客室 東京駅発着往復列車付で42,200円~、通常客室で36,200円~となっている
宿自慢の露天風呂はさすがに圧巻。広々とした極薄青の澄明にごり湯に石の入れから配置まで洗練された温泉空間
周りはこれでもかというほど緑林緑土に囲まれた情景
水の音と澄んだ小鳥の鳴き声だけが、湯浴みの友なのだ
夕食もこれまた最高の一時になりそうだ
前菜では「鮎の一夜干し,巻き海老湯葉巻き,いちじくのごまがけ,鶏ひき肉の煮込みごぼう巻き」など
「いちじくのごまがけ」は食欲をそそる
そのあと「マグロ・イサキなどの造り」などと続くが、究極の一品がここでくる
メイン「煮物」
青森県産・五三竹、愛知県産・ヤングコーン、岡山県産・ナスなど、その時期に一番いいものを仕入れる
ここでこだわりなのが、食材の風味を大切にするためにも、できるだけ薄味でさっと炊くというところ
完成品をみてみても、料理長のこだわりが存分に感じられる。めちゃくちゃうまそう。これは、ほんとに
野菜の素朴な味を生かした卓絶の一品
和牛ロースの石焼きも油をひかずに焼いた肉から出る油で十分。他にも揚物や酢物など、本格的な懐石料理が楽しめる
今回の栃木県・那須温泉、全てが最高の、最高の一旅
浅虫温泉
ねぶた祭りが盛り上がりを始める青森県。青森から青い森鉄道で約20分
着いたのは「浅虫温泉」。早速日帰り温泉を探す
浅虫温泉街のほぼ中央にある海扇閣[かいせんかく]。9階にある眺望が自慢ということで入ってみる
眺望風呂「ゆのしま」
柵ではなくガラス張りのため遮るものもなく眼下に陸奥湾を見渡せる。それにしても太陽の光が反射した陸奥湾は綺麗だ
石造りの風呂もかすかにライトブルーの色調で内外ともに澄明を表す
その昔、木がなかった旧湯の島に村民が2000本の黒松の苗木を植樹し、ぽっこり木に覆われた新湯の島。その湯の島も形勝の陸奥湾に一花添えている
お昼には地元ならではのおすすめの店が海前に立っている
「鶴亀屋食堂」
実はこの店、超山盛りのマグロ丼が名物の店なのだ。小盛もあるのだがこれで普通ぐらいだと私は思った
でも新鮮なマグロが豪快に食べられるのだから一見の価値はあると思う
水陸両用バス「山中湖のKABA」
山梨・山中湖
道の駅ならぬ「森の駅 旭日丘バスターミナル」に「山中湖のKABA」というものがある
昨年の春に運行を開始した水陸両用のバスで、山中湖畔のドライブと山中湖クルーズが楽しめる
道を走るための車輪と、水上を走るためのスクリューを兼備。陸と水中の両方で生活するカバにちなんでつけられたらしい
先にバスとして山中湖をドライブしたあとクルージングに移行するのだが、そのバスからクルーズへと変わるところがすごい
面白いし躁になるしで、画期的な乗り物だ
五浦観光ホテル「大観の湯」
茨城県北茨城市、市の80%を森林が占める緑豊かな町
太平洋に面していて、まさに風致あふれる時空を堪能することができる
今回は太平洋の海辺に湧く秘湯を訪ねる
東京上野から常磐線で1時間50分、「大津港駅」で降り、そこから「五浦観光ホテル」へ
昭和の始めに創業した老舗のホテルで、部屋からは眼下に広々とした太平洋を臨む
周辺には近代日本美術の父と言われる岡倉天心(1862-1913)が明治38年に建築した「六角堂」が岩上にそびえ立つ
天心は茶に通じ、太平洋を眺めながらいつ時も茶を立てていたとされる
そして宿の露天風呂へ
太平洋眺望露天風呂「大観の湯」
白波と松のコントラストが美しい白砂青松の露天風呂
大小二つの湯舟をもち、小風呂は湯温が低めでゆったりとくつろげる
解放感抜群の明媚な露天には、眼前にどこまでも続く太平洋の絶佳が楽しめる
吹きわたる海風と波の音だけが湯浴みの友なのだ
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉
心洗われる絶景の露天風呂だ
洋食ランチ「リヴィエール 愛菜厨房」
東京・二子玉川にある創業昭和52年の老舗洋食ランチ「リヴィエール 愛菜厨房」
3つの看板メニューの内の一つ、「ビクトリアカツ ランチセット」
このカツはハンバーグを油で揚げるという斬新なカツ
量も結構な大きさで、味も油で揚げているからカツなんだけど中身がハンバーグだからカツじゃないみたいな、なんとも不思議な味だそうだ
二子玉川に寄ったらぜひ食べてみたいランチだ
レストラン「東山ボヌール」
石川の加賀温泉郷・山中温泉
周辺を散策すれば、ある神社の横に佇む地味な木の建屋がある
レストラン「東山ボヌール」
もともと旅館だった所を店舗に改装したのだそうだ
思わず唾液腺がゆるんだ一品が、ここの「ビーフシチュー」
牛肉を赤ワインとデミグラスソースでとろけるほどまでじっくりと煮込んだソースに、色鮮やかな地元野菜の素揚げを、鉄板に盛りつけられたご飯の上にかけて食べる
ごろごろのとろけるあつあつの牛肉と素揚げの野菜から出る油がからまったご飯とが絶品ビーフシチューの味わいを醸し出す
ただ店内のテーブルがうんと低くて食べるのに前かがみになってしまうのがマイナスだと思った
天婦羅「うえじま」
東京品川の古きよき住宅街に佇む天婦羅「うえじま」
近所でも評判の天ぷらの名店で、そこの「上天丼」を一度食してみたい
江戸前のあなごに、えび、めごち、そして旬の野菜の数々をなたね油とごま油をブレンドした油でさくっと揚げる伝統の調理法を今もなお受け継いでいる